2020年5月17日日曜日

またまた水槽内に珍生物発見!

先日ご紹介しました、今注目の中海の生き物水槽で、
またまた見慣れない生き物を発見しました。

先日スジエビを食べていた
タテジマイソギンチャクの上を這う謎の生物。
初めて見る生き物です。















全身に細長い突起が生えていて、
ミノウミウシの仲間のように見えますが、
調べてみると、一番似ているのは
ミドリアマモウミウシでした。
真相や如何に?















先日ご紹介した謎の生き物は、
どうやらミドリガイという巻貝の一種のようです。
右が頭、左が後ろで、
背中の丸く盛り上がる部分の後縁に見える
淡いピンク色っぽい部分が殻で、
脚の左右がめくれあがって殻の両脇を覆っています。
頭の上部の茶色っぽい帯のすぐ下に
小さな黒い眼があります。














水槽内をよくみると、ミドリガイは少なくとも5匹いました。
水槽内を縦横無尽に這い回っています。
意外と速く這っていて、みるみるうちに居場所が変わります。
写真上の白い粒粒は、やはりミドリガイの卵塊のようです。















ガラス面に付着する、これまた謎の生物。
タテジマイソギンチャクの幼生かな?














見る度に様々な形態に変化している
タテジマイソギンチャク。















ザリガニの餌を大事そうに抱えて
モグモグしているスジエビ。















 以上、どんどん生物多様度がUPしている、
中海の生き物水槽でした。

(きりぎりす)