2021年1月31日日曜日

明日から鳥の正面顔総選挙スタート!

今朝の風景。

コハクチョウ48羽、オオハクチョウ2羽が夜を明かしていました。

今日はとても暖かかったので、ハクチョウたちは田んぼへ出かけず、

そのほとんどが一日中園内で過ごしていました。











さて、明日からいよいよ鳥の正面顔総選挙2021が始まります。

選挙ポスターの掲示はすでに仕上がっております。

投票して頂いた方には、

もれなく鳥の正面顔ポストカードのプレゼントがあります。

多くの方のご参加をお待ちしております。











(きりぎりす)


伯仙地区水鳥を守る会からご寄付をいただきました!

伯仙地区水鳥を守る会から
水鳥の環境を保全するためにご寄付をいただきました。
前回ご寄付をいただいた平成30年から
廃品回収などでためたお金です。

水鳥のために大切に利用させていただきます。


ありがとうごさいました。



 

2021年1月29日金曜日

トモエガモとツクシガモが近くに群れる!

 今日はとても寒くて西風が強く、細かい雪が吹雪いていました。












水面のカモたちは、冷たい西風を避けて、ネイチャーセンター左手に集まっていました。普段は池の東側の縁に群れているマガモたちがここに集まっていて、いつも以上に多く見えました。
















マガモの群れの中には、トモエガモやミコアイサ、ハジロカイツブリなども混じっていました。今日は久しぶりにトモエガモが多く、約70羽確認できました。
















マガモの群れの手前にはツクシガモが群れていました。
近頃数が増えて20羽くらいいます。
















嵐になると、園路沿いの木々の茂みにやってくるオオタカ。
















オオタカの頭上のすぐ近くで、マヒワの群れが木の実を食べていました。お互いに気にする様子はなく、面白い光景でした。マヒワは20~30羽くらいいました。











ネイチャーセンター正面の真下には、タシギが4羽いました。
冷たい強風に耐えるためか、いつもよりも平たくなっていました。


ネイチャーセンター正面右手の小島にはハマシギがやってきました。
みんな冷たい西風にさらされて寒そうです。



明日は風と雪は落ち着く予報ですが、鳥たちの様子に変化があるでしょうか。
楽しみです。


(きりぎりす)

2021年1月28日木曜日

今のおすすめはマヒワ!

今晩からまた雪が降る予報が出ていますが、

昼間は日差しが暖かい良いお天気でした。

大山も全景が見えて、ネイチャーセンター前の浅瀬も澄み渡っています。










水が澄むと、浅瀬の底に丸い穴がたくさん開いているのが見えます。

これは、ハクチョウやカモたちが水草を漁っていた痕です。










今日はお天気が良かったせいか、

わずかですがハクチョウが一日中園内にいました。

つがいで水草掘りに勤しむオオハクチョウ。

周りにおこぼれ頂戴のカモたちが群れるのはいつもどおり。









そして、今最もおススメの鳥がこちら。

マヒワです。










園路沿いのオオバヤシャブシの実を食べに集まってきます。
今日は18羽確認できました。

群れで一心不乱に木の実を食べているかと思うと、
突然飛び立って周囲を飛び交い、
また戻ってくる、ということを繰り返していました。
















マヒワを観察していると、メジロもよくやってきます。
メジロは小さな鳥ですが、マヒワよりも一回り大きく見えます。
意外と気が強く、マヒワを追い払ってしまうこともよくあります。




さて、明日は雪が降るようですが、
雪の日は小鳥の観察が楽しいです。
どんな小鳥が見られるかな?

(きりぎりす)

2021年1月24日日曜日

早朝開館20210124

土日は、早朝7:00 開館の米子水鳥公園公園です。

日の出の一番遅い時期で、こんな曇天の日は開館時間を過ぎても暗いままです。

前浜で16~17羽のコハクチョウが寝ていました。

はぐれた幼鳥が1羽が佇んでいます。親鳥と合流できると良いのですが・・・


















ヒシクイ・ツクシガモが13羽づついました。
ヒシクイの群れは、こんなに暗いのに7:10に早々に出てゆきました。
ツクシガモは、1日園内で過ごすでしょう。




2021年1月23日土曜日

マツダケンさんがサインをしてくれました。

 マツダケンさんの作品「水に憩う」が

米子市美術館での展示会の為貸し出し中です。



展示案内

「マツダケン展 見せられるもの」

場所 米子市美術館 観覧無料 水曜日休館

令和3年1月24日(日)~2月21日(日)



 明日からの展示会に合わせて、マツダケンさんが来園してくれました。

展示会のポスターにサインをして頂きました。


















米子市美術館行かれましたら、ぜひ、米子水鳥公園にもおいでください。
グッズもたくさん納品して頂きました。

2021年1月21日木曜日

コハクチョウに動きあり!

 昨晩、いつもよりもコハクチョウの声がよく聞こえるな、

と思っていたところ、今朝はコハクチョウが急増していました。

昨日は24羽でしたが今朝は81羽確認できました。

そのほとんどが飛び立たず、一日中園内で過ごしていました。










青空、雪化粧の大山、コハクチョウの群れの

3要素が揃うのは、とても珍しいです。











今朝はとても寒く、中海の湖面も一部凍るほどだったので、

安来の冬水田んぼが凍ってコハクチョウが避難してきたのかな、

と思いましたが、昼間暖かくなっても採食に出かけなかったことから、

他地域から移動してきた群れのように感じました。

現在、北日本が大雪なので、一部が南下してきたのかもしれません。


一方こちらは、園路沿いの鳥の様子。

積雪時は園路に様々な小鳥がいて楽しかったのですが、

雪が融けると小鳥たちもいなくなってしまいました。

ジョウビタキだけは、今も安定して姿を見せてくれます。











近頃、園路沿いのオオバヤシャブシで

メジロやカワラヒワがよく見られます。

今日はマヒワも10羽いました。












マヒワの群れにはベニヒワが混じることがあります。
水鳥公園では、ベニヒワは2月から3月に現れることが多く、
昨年も2月7日に1羽確認されています。
これからは園路沿いのオオバヤシャブシも要チェックです。

(きりぎりす)

2021年1月18日月曜日

久し振りにヘラサギ飛来!

前浜にヘラサギが飛来しています。 1月1日


いらいの確認です。




















 

2021年1月15日金曜日

米子市美術館に「水に憩う」貸し出し

 米子水鳥公園では、1月24日(日)~2月21日(日)まで

米子市美術館で開催される「マツダケン展 みせられるもの」に

昨年、寄贈いただいたマツダさんの作品「水に憩う」が出展されます。











これに向けて、本日より「水に憩う」を貸し出しいたします。

ご覧になりたい方は、ぜひ米子市美術館へ足を運んでいただければ幸いです。


展示案内

「マツダケン展 見せられるもの」

場所 米子市美術館 観覧無料 水曜日休館

令和3年1月24日(日)~2月21日(日)

オオタカの若鳥がコサギをとらえる

米子水鳥公園の人工湿地ででオオタカの若鳥が

狩りをしていました。













コサギをとらえたようです。

オオタカの若鳥はおなかがすいていたのか

二時間近く食べていました。

寒波でなかなか餌がとらえられなかったのかもしれません。




2021年1月11日月曜日

ハクチョウたちのステイホーム解禁!

 今朝6:47の風景。

田んぼが雪に埋もれてしまいステイホーム5日目のコハクチョウ。

昨日よりは減りましたが、今朝も前浜に群れて夜を明かしていました。

このほか、写真には撮れませんでしたが、マガン12羽も前浜にいました。

マガンが前浜に寄ってくるのは極めて珍しいです。










400m先にはマガンの群れの本隊がいました。

7:17に採食に飛び立ちました。











8:54の風景。
今日も周囲が霞むほど雪が降る時がありました。
















いつもバラバラに行動しているツクシガモが
珍しく1か所にまとまっていました。
今日は9羽いました。
















園内ではあまり姿を観ないアトリ。
ネイチャーセンターの真下で草の実を
頬張っていました。

















11:00の風景。
前浜からコハクチョウの姿はなくなり、
お昼寝専用の南岸の広場に移動していました。































11:07の風景。
久しぶりに大山のほぼ全景が見えました。
山全体が雪に覆われ真っ白で、
白い空とのコントラストが弱かったです。
















天候の回復を確信したコハクチョウたちが、
続々と飛び立ち始めました。
南岸の広場で丸くなっていた群れも、
ソワソワし始めました。
















今日はダラズFMのラジオ出演日だったので、
お昼にスタジオにお邪魔して帰ってくると、
ハクチョウの姿がほとんどなくなっていました。




さて、明日以降のハクチョウの数は
どうなるでしょう?

その他の鳥情報:
トラツグミとアカハラは今日も現れましたが、
写真は撮れませんでした。
ハイイロチュウヒのメスタイプが園路上でキジバトを捕獲しましたが、
すぐにハシブトガラス2羽に奪われてしまいました。
久しぶりにハイタカを見ました。

(きりぎりす)

2021年1月10日日曜日

寒さも後半戦?の水鳥公園

今朝の水鳥公園は20㎝ほど積雪がありました。

7:00頃、つばさ池の左側2/3は凍っています。

園内では今日も約300羽のハクチョウたちが朝を迎えました。




池の右奥には、寝ているコハクチョウたちに交じって
270羽のマガンの群れもいます。
マガンは7:30頃、園外へ飛び立っていきました。




夜明け後も、前浜で眠るハクチョウたち。
丸くて白い姿は、ヨシの茂みに積もった雪とそっくりです。




シャーベット状の氷の中で、足で泥をかきまぜて
水草を掘り出すコハクチョウ。
マガモがちゃっかりと、おこぼれを狙っています。




凍った水の中を横切るヌートリアと、
それを見つめるコハクチョウ。




氷が割れて、通った道すじができています。
泳ぎが得意といえど氷水の中、寒そうです!




園路沿いでは、キジバトが寒さでまんまるになっていました。




今度は雪の上を歩くヌートリア。
白い雪の上に足跡と尻尾の跡が残ります。




昨日園路に現れたトラツグミは、
今日もネイチャーセンター前の園路の茂みにいました。




午後13:30頃、気温が上がってきたせいか
コハクチョウが次々と安来方向に向かって飛び立ちました。





首をのばして、出ていく仲間を見送るコハクチョウたち。

夕方までにコハクチョウは半分以上が飛び立ちましたが、

園内にはまだ100羽ほど残っています。

ハクチョウたちが園内にいるのは、この寒波から逃れるためなので、

ハクチョウの観察はこの寒波の間がおすすめです。

ご来園の際は、雪道にお気をつけてお越しください。

(みとら)