2018年4月27日金曜日

春の音風景に欠かせない存在

22日にさえずりを初確認して以降、
なかなか姿が見られなかったオオヨシキリを、
今日ようやく観察できました。















ネイチャーセンターの両側のヨシ原は刈り払われているので、
枯れヨシが残っている水鳥観察桟橋南側で主にさえずっていました。
オオヨシキリの「ギョギョシ、ギョギョシ…」というさえずりは、
春の米子水鳥公園の音風景に欠かせません。
















ネイチャーセンター前浜では、
珍しくセイタカシギ3羽がまとまって整列していました。
この3羽はいつもバラバラに行動しているので、
このようにカメラに収まりよく
並んでくれることがなかなかありませんでした。
(一番奥がくちばしに隙間がある個体です)


その他の鳥情報。

毎日見られていたオオソリハシシギがいなくなりました。
その他のシギ類は、タカブシギ1羽、タシギ2羽、ハマシギ16羽が見られました。

飛べないコハクチョウは健在です。コブハクチョウが2羽いました。

池の南岸の草地で、朝からオオタカの若鳥が獲物を食べていました。



さて、明日からゴールデンウィークですね。
明日はGW自然観察会第1弾「水鳥公園一周ネイチャーウォーク」を開催します。
普段入ることができない野鳥保護区の外周を、
ぐるりと一周して自然観察ができる大変貴重な機会です。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。

(きりぎりす)