ラベル イソシギ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル イソシギ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年1月10日金曜日

タシギが3羽♪

寒波の中、今日は久しぶりにまとまった数のオナナガモの群れが来ました。


新しく来た群れなのか、いつもと違ってすぐには落ち着かず、列になって行ったり来たりしています。



しばらくすると、北側の岸辺や、カモ島に上がって寝始めました。
よく見ると、なぜかトモエガモの雄が1羽混じっています。迷子かな?




昨日現れた、セイタカシギやアオアシシギは残念ながら今日は見られず。

珍しい鳥はとくに現れませんでしたが、午後の晴れ間に、タシギが餌を探しに前浜にやってきました。(写真の中央)
個人的に、タシギはとても好きな鳥のひとつです。
かわいいなーと思って見ていると…



よく見たら3羽もいる!ようこそー!(黄色い○印の中)
タ・シ・ギが3羽~♪(←マツケンサンバのリズムで)



数分後…イソシギが追加されました。







イ・ソ・シ・ギ参加~♪


雪が降るほど寒い天気ですが、好きな鳥を3羽見つけたら、皆さんもぜひサンバのリズムに乗せて、熱い心でお楽しみください。

ちなみに現在の積雪状況ですが、園内や周辺の道路の雪はほぼ解けています。平地の運転は大丈夫そうです。ただし、早朝は凍結にお気を付けてお越しください。

(みとら)

2024年11月23日土曜日

コブハクチョウの糞をついばむイソシギ

今朝はコハクチョウが42羽しかおらず、
それらも7:00前には全て田んぼへ
飛び去ってしまいました。
突然コハクチョウがいなくなってしまい、
静かで寂しい朝でした。8:28撮影。














今朝新たに飛来したと思われるオオハクチョウが
2羽いました。後ろのコブハクチョウは、
最近園内で見られるようになった5羽目の
若い個体です。8:23撮影。















シギ島にハマシギが1羽いて、
一日中ここで過ごしていました。8:39撮影。















現在、ネイチャーセンター前浜に
コブハクチョウの巨大な糞が多数落ちているのですが、
イソシギがそれらを熱心についばんでいました。
初めて見る行動だったので驚きました。
糞を食べているというよりも、
糞の中の食べ物を探しているように見えたのですが、
何を食べているのでしょう?
糞の中に甲殻類などの小動物がいるのかな?
15:03撮影。


14:55に、オオハクチョウの成鳥3羽幼鳥4羽の群れが
採食から帰ってきました。
近頃園内でねぐらをとっている、6羽親子と
独身1羽のようです。
すると、
朝からいたオオハクチョウのつがいのうちの1羽が、
帰ってきた群れに飛び込んできました。
6羽親子に力比べを挑むようです。
15:06撮影。










この素通りされている写真左の個体は、
6羽親子に同行している独身個体です。
力比べの相手とみなされていませんでした。
もしかしたら、力比べをするのはオス同士で、
この独身個体はメスなのかな?
15:06撮影。










すると、6羽親子の親鳥1羽が、
突っ込んできた個体に向かって突進!
親子の父親かな?
15:06撮影。










突っ込んできた個体を迎撃するのかと思いきや、
その個体の目の前を素通りして逃げていきました。
逃げていく親鳥を見送るその幼鳥たち。
15:06撮影。








勝利の雄たけび?をあげる、勝負を挑んだ個体。
左はその連れ合いと思われます。
15:06撮影。








互いの力関係を確認して落ち着いた
オオハクチョウたち。
つがい1組、6羽親子、独身の計9羽になりました。
15:13撮影。








ヘラサギは5羽が滞在中です。
21日以降、ネイチャーセンター近くで
過ごすようになり、
目の前にやってくることもよくあって、
とても観察しやすくなりました。15:18撮影。










カモ島に集まったヘラサギ5羽。15:20撮影。








コハクチョウは激減しましたが、
トモエガモやミコアイサが生殖羽に換羽して美しくなり、
観察が面白くなってきました。

ヒシクイが10羽、昼間に園内で過ごしていました。

足環付きカワセミが、今日も前浜左端の柵に
長時間とまって、お客様に喜ばれました。

(きりぎりす)

2024年1月18日木曜日

なぜそんなに人気なの?

今朝のネイチャーセンターからの風景。コハクチョウが25羽いました。8:33撮影。

















カモ島の右端には、今朝もハイイロガンが眠っていました。8:35撮影。
















お目覚めのハイイロガン。隠れる場所が無くなったので、近頃はとても観察しやすくなりました。8:37撮影。
















採食に出かける準備を始めたコハクチョウ。9:26撮影。















ハイイロガンお気に入りのヨシには、今日もコハクチョウ一家がやってきて地下茎を食べていました。8:59撮影。
















お気に入りのヨシの左隣にある、大きなヨシの茂みで地下茎を漁るハイイロガン。新たな採食地を開拓中なのかな?9:02撮影。















コハクチョウが採食へ出発。9:26撮影。9:39に全て飛び去りました。
















シギ島にタシギが2羽いました。その左隣ではイソシギが水浴び中。9:32撮影。
















お気に入りのヨシに戻ってきたハイイロガン。10:22撮影。















カモ島にあがったセイタカシギ。上陸すると、その脚の長さが際立ちます。脚だけで隣で眠っているオナガガモの背丈と同じくらいです。11:08撮影。















セイタカシギには負けますが、名前に恥じない脚の長さのソリハシセイタカシギ。近頃は頻繁にカモ島にあがります。11:08撮影。















ハイイロガンお気に入りのヨシにやってきたタシギ。11:26撮影。
















しばらく採食した後、その場で眠り始めたタシギ。そこへ家主?登場。11:43撮影。















またカモ島の右端で眠り始めたハイイロガン。島の中央にはソリハシセイタカシギもいます。セイタカシギは手前の浅瀬で採食中。12:23撮影。
















ハイイロガンがネイチャーセンター前を離れて、池の南岸に上陸していました。こんなに遠出をしたのは久しぶりです。14:25撮影。
















マガモやカルガモと一緒に草を食べるハイイロガン。ここで採食したのは、サカツラガンと一緒にいた時以来です。14:27撮影。















今日は珍しくあちらこちらへ出かけていたハイイロガンですが、やっぱりこのヨシが大好きで、その都度ここへ戻ってきます。15:42撮影。
















ハイイロガンの行動パターンが少し変わってきました。カモ島の右端に主な休憩場所を引っ越したようです。お気に入りのヨシはもう休憩場所には使えませんが、まだ採食地として利用しています。

それにしても、ヨシは池の岸辺にたくさん生えているのに、なぜかハイイロガンお気に入りのヨシには様々な鳥(+ヌートリア)が寄ってきます。なぜこのヨシがこんなに人気なのか、不思議です。
ハイイロガンが毎日掘削しているので地下茎が食べやすいのかな?
それとも、特別においしい地下茎なのかな?

(きりぎりす)

2024年1月6日土曜日

カモ島にさりげなくいるトモエガモ

近頃、園内の鳥の様子に大きな変化はありません。いつもどおりの鳥たちが、いつもどおりいてくれています。7:10時点のコハクチョウの数は32羽でした。園内でのコハクチョウの観察につきましては、1月中はとても数が少ないのでお勧めできません。


オナガガモで賑わう目の前のカモ島。13:57撮影。
















よ~く見てみると、オナガガモの群れにさりげなくトモエガモのオスが2羽混じって眠っていました。13:57撮影。
















ハイイロガンは、今日もお気に入りのヨシの地下茎を漁っていました。14:15撮影。
















すると、そこに空気を読まない超マイペースな動物、ヌートリアが割り込んできました。左へ退避したハイイロガン。14:15撮影。















地下茎を食べ終えて去るヌートリアと、それを見送るハイイロガン。14:15撮影。















現在ネイチャーセンター目の前の不動のツートップとなっている、セイタカシギとソリハシセイタカシギ。14:37撮影。















ウラギクの池の上を飛ぶハイイロチュウヒ。15:32撮影。
毎日のようにネイチャーセンター目の前を横切るのですが、近頃はカモ島よりもネイチャーセンター寄りを飛ぶので、カモ島の鳥たちが反応しなくなりました。















誰にも注目されずに、いつも目の前の岸辺を歩いているイソシギ。大きなゴカイをゲット!15:42撮影。















ハイイロガンの隠れ場所兼採食地になっているヨシの茂みが、ついに傾いてきました。完全に倒れて消失するのも時間の問題です。ここが無くなってしまったら、ハイイロガンはどうするつもりなのかな?15:50撮影。















周囲に群れていたオナガガモがいなくなって、姿が見やすくなったトモエガモ。午後、順光に照らされて巴模様が輝くのを楽しみにしていたのですが、光線が最もよくなる時間帯に陽が陰ってしまいました。残念!16:07撮影。

トモエガモのオスの頭を後ろから見ると、X模様になっていて面白いです。16:08撮影。

今日のコサギの終礼場所は、ネイチャーセンター前左手の、まばらなヨシの茂みの中でした。終礼が終わると、正面にたくさん立っている杭の先へと移動しました。朝は30羽いたのですが、終礼には29羽しか集まりませんでした。数が減ると、何かあったのか心配になります。17:13撮影。

閉館直後に、西の空からマガンの群れが帰ってきました。徐々に日没が遅くなっているのに伴い、ねぐら入りの時間も遅くなっています。

マガンのねぐら入りの先発隊。17:32撮影。















先発隊からやや遅れて、続々と群れが飛来。今日はマガンが約500羽、ヒシクイが約50羽ねぐら入りしましたが、マガンの群れは18:05に西へ飛び去ってしまいました。




(きりぎりす)

2023年11月25日土曜日

アボセット滞在日数記録更新!

今朝も園内はたくさんのハクチョウで賑わっていました。

6:51みとら撮影。

















今朝はコハクチョウが450羽以上いました。7:14みとら撮影。
















上空をトモエガモの大群が飛び交っていました。1000羽以上いたと思われます。その後も何度かこのような様子が見られました。8:27撮影。
















マガン半島の水域に着水するトモエガモの大群。ここがトモエガモのいつもの居場所です。8:27撮影。
















オナガガモとハシビロガモで賑わうシギ島に、さりげなくトモエガモのメスがいました。昨年もここにトモエガモのメスがよくいましたが、もしかして同一個体?13:45撮影。
















つばさ池の北岸の木陰にゴイサギの成鳥が1羽いました。ここにも毎年ゴイサギの成鳥がいるので、これまた同一個体なのかな?13:46撮影。















ついに最後のレギュラーガモであるツクシガモがやってきました。これでカモ類がひととおり出揃いました。
約800m先を泳いでいたツクシガモ2羽。14:01撮影。
















ネイチャーセンター目の前の砂浜の常連であるイソシギ。あまり注目されない鳥ですが、いつ見てもかわいいです。14:08撮影。
















ネイチャーセンター南側のヨシ原で、虫を食べるオオジュリンがいました。この様子を見ると、冬の到来を実感します。14:25撮影。
















ニシキギの実を食べに来たヒヨドリ。小鳥たちが木の実を食べる姿をよく見かけるようになってきたことからも、冬の到来を感じます。14:36撮影。
















これまで7日間以上滞在したことがなかったソリハシセイタカシギ(アボセット)が、今日も目の前に居ました。今日で滞在9日目。長期滞在記録を更新中です。なお、休園日だった昨日も、YouTubeチャンネルのライブ映像でアボセットの存在を確認できていました。便利な世の中になったものです。
すぐ目の前に接近してきたアボセット。14:32撮影。
















モフモフアボセット。アボセットは正面や斜め後ろから顔を見ると、頬がぷっくりと膨らんでいてかわいいです。この角度から見ると、反ったくちばしの形状も強調されます。16:20撮影。

















午前中は雨天で見えなかった大山が、午後に天気が回復すると、ほぼ全貌が見えるようになりました。大山にまた雪が降ったようです。15:51撮影。
















近頃なかなか姿を見せてくれなくなったヘラサギたちが、今日は久しぶりにネイチャーセンター前にやってきてくれました。15:48撮影。


目の前から飛び立ったヘラサギ。若鳥の特徴である、風切羽や雨覆羽の黒い羽軸や羽先端の黒色部は、こうしてみるとなかなか美しい模様ですね。16:24撮影。


大変珍しいことに、今園内に滞在中のヘラサギ類全個体が一か所に集まりました。今日現在、ヘラサギ5羽、クロツラヘラサギ1羽がいました。16:25撮影。


17:00過ぎにマガンの群れが帰ってきました。いつもよりもかなり早めのねぐら入りです。そして珍しいことに、いつもよりもかなり手前の、ネイチャーセンターから約200mの水域に着水しました。17:11撮影。

あまりにもネイチャーセンターから近いためか、ここに降りることをためらう個体が多くいました。しかし、しぶしぶ?みんな着水しました。17:11撮影。















こんなに明るいうちに、こんなにも近くでマガンの群れが観察できることはとても珍しいです。しかし、明日の朝にはいつもどおり、500m先のマガン半島付近に移動していると思います。17:14撮影。









さて、アボセットは滞在記録を何日間まで更新してくれるでしょうか。明日も居てくれるかな?

(きりぎりす)