2025年12月12日金曜日

ようやくアボセットが目の前に来た!

今朝もソリハシセイタカシギ(アボセット)2羽が
マガン半島の岸辺にいるのが確認できたのですが、
その直後にネイチャーセンター前に寄ってきました。

シギ島のうしろを泳ぐアボセット。8:36撮影。















つばさ池北西部にはオナガガモが
約3000羽群れていました。8:36撮影。













つばさ池東部にはトモエガモの大群が二ついました。
北側の群れ。8:36撮影。













そして、南側の群れ。
合わせて3500羽以上いました。8:36撮影。













アボセットがついにカモ島に寄ってきました。
10:23撮影。












10:23撮影。























しかし、この時は島にあがらずに飛び立ち、
マガン半島に戻ってしまいました。10:24撮影。



























その後もカモ島に寄ってきたアボセット。
ついにカモ島の縁の浅瀬に立ちました。
こうして近くでみると、
左の個体のほうが体が大きく色が鮮やかなのに対し、
右の個体は体が小さく色が淡いことに気づきました。
くちばしの反り具合には差が見られませんでしたが、
大きいほうがオス、小さいほうがメスではないかと
思いました。2羽とも第1回冬羽です。
11:48撮影。















カモ島の右寄りにあがってくつろぐアボセットたち。
13:09撮影。















すると突然、
左の個体にオナガガモが体当たりしました。
13:10撮影。















そのまま画角の外へ押し出されるアボセット。















ツクシガモが4羽になりました。
新たに合流したのは2羽ともメスで、
左から2羽目のオスの大きさが際立っていました。
13:17撮影。












いつも300m以上先にいるホオジロガモのオスが
100m以内に寄ってきていました。
しかし、潜水するとあっという間に
はるか先に遠ざかってしまいました。
15:02撮影。















ホオジロガモのメスも寄ってきていました。
15:07撮影。
















今日はカモ島で長時間くつろいでいたアボセット。
夕方にはまたマガン半島に戻ってしまいました。
明日以降もカモ島に寄ってきてくれたらいいですね。
15:10撮影。















安来の田んぼに本格的に水が張られ、
園内にハクチョウがほとんど帰ってこなくなりました。
今季もいよいよ「ハクチョウ氷河期」に突入です。

カモ類はたくさんいるのですが、
そのほとんどはトモエガモとオナガガモで、
それ以外のカモが少ないのが気になります。

(きりぎりす)