2007年11月11日日曜日

観察会「落雁を観て俳句を詠もう」開催

米子水鳥公園は、国の天然記念物マガンの塒になっています。
今年は、約100-200羽程度と数が少ないですが、多い年には700-800羽
前後の群れが塒入りします。

さて、「落雁」とは、夕方に雁が塒に戻ってくる様子です。
ガン類は、櫃との群れで動くので、塒に大きな群れで帰ってきます。
時には、数万場となることもあり、その塒入りは壮観です。
もともとは、洞庭湖の八景にある「平抄落雁」から来ているそうです。
これをまねて日本でも各地に八景が、あちこちに出来ており、落雁が入れ込まれています。
最も有名な落雁は、琵琶湖の「堅田の落雁」でしょうか?
今日は、どのような落雁が見えるでしょうか?

参加者の方からお礼の手紙と俳句をいただきました。ありがとうございました。