2009年3月28日土曜日

ヌートリアの親子

 今日も、ネイチャーセンター脇の草地にヌートリアが上陸して草を食べていました。ところが、今日のヌートリアにはかわいいおまけが付いていました。本来、日本の自然にはいてはいけない生物ですが、親子が寄り添って、泳いだり歩いたりする様子は、とても微笑ましい光景でした。

 何かと嫌われ者のヌートリアですが、子どもは可愛いですね。 いつもは大胆なヌートリアも、子どもを連れている親はかなり用心深く行動していました。







 昨日の朝以降、姿が見えなかったシマアジですが、午後になってからようやく出現。今日はかなり近くまで寄ってきましたが、やはりヨシの茂みからはなかなか出てきませんでした。






●今日の鳥
・アマツバメ1羽 今季初認!
・ダイゼン1羽 今季初認!
・ツバメ約30羽 正門付近を群れで飛び交う!
・エリマキシギ♂2羽 脚環の番号が読みたい~!
・ツルシギ2羽 よくケンカしてます
・ツクシガモ1羽 いつまでいてくれるかな?
・変なツグミ二代目 上に同じ。
・ハシビロガモ120羽以上 園内の池と隣の貯水池を行ったり来たり。

2009年3月27日金曜日

今日の鳥模様「2009年3月27日」

 今日は、肌寒くて天気がコロコロ変わる一日でした。そのような中でも、野鳥たちは元気に過ごしていました。

 ネイチャーセンター前の浅瀬。コガモは水草探し、コサギは小魚探し、ヌートリアは毛づくろい。同じ場所でそれぞれの時間をマイペースで過ごしています。









 エリマキシギは今日も健在。メスはいなくなってしまったけれど、♂2羽は浅瀬でゴカイ探し。脚環の刻印が読みたいけれど、常にウロウロしていて読めない!








 休憩している隙に、最高倍率でデジスコ。「03-…」「M…」らしき刻印が見えます。MはMOSKVAのMかな?ロシアの標識かも。









 ネイチャーセンターから数百メートル先には、ホウロクシギの姿がありました。今季初認。とっても長~いくちばしが特徴!









●今日の鳥
・ツクシガモ1羽 まだいる!
・変なツグミ2代目 後頭が禿げてます!
・シマアジ♂1羽 朝はいたけれど、その後行方不明。
・ハマシギ3羽 さりげなく岸辺にいました!
・ホウロクシギ1羽 くちばし長すぎ!
・ツルシギ4羽 エリマキシギと仲良し!

2009年3月26日木曜日

シマアジ登場!

 今日も春ならではの鳥がやってきてくれました。この鳥は食べ物探しに夢中で、なかなか顔を見せてくれません。









 この鳥は、シマアジという「カモ」です。シマアジといえば、お刺身がおいしい高級魚の印象が強いですが、こんな名まえのカモなのです。毎年春と秋のごく短期間だけ観察できますが、春のオスはとってもきれい!







 すっかり夏羽に換羽したのに、なかなか北国へ帰らないハジロカイツブリ。つがいが求愛のダンスを踊っていました。

あっち向いて~










こっち向いて~










ホイ!
という感じのダンスです。水鳥公園で子育てを始める気でしょうか。







●今日の鳥
・シマアジ♂1羽 すばらしい模様!
・変なツグミ二代目 まだいます。
・ツクシガモ1羽 上に同じ。
・エリマキシギ3羽 まだ休憩中!
・ツルシギ4羽 増えた!
・タシギ1羽 瓜坊みたいでかわいい!
・ハジロカイツブリ夏羽4羽 4羽のうち2羽がラブラブです!

2009年3月23日月曜日

春の鳥エリマキシギ

  昨日から、水鳥公園にエリマキシギがやってきています。彼らもコハクチョウ同様ツンドラ生まれ。オーストラリア東部で越冬していたものが、ツンドラ行きの長旅の疲れを癒しています。

 ツルシギ1羽(左上)と一緒に食べ物探し中のエリマキシギ。オスの方が体が大きく、右下がメス、他がオスです。右上の個体には、脚環がついています。







 エリマキシギの名前は、繁殖期に襟巻き状の飾り羽がオスに生えることが由来です。中央の個体は、これから白い襟巻きが生えてくるのかな?








●今日の鳥
・ツクシガモ1羽 まだいます。
・変なツグミ二代目 いつまでいてくれるかな? 
・ツルシギ1羽  エリマキシギと相席でお食事。
・ハヤブサ1羽 タゲリ1羽を猛追!
・タゲリ4羽  ハヤブサに襲われ必死で逃げる!
・エリマキシギ3羽 オーストラリアからのお客様!

2009年3月21日土曜日

米子水鳥公園は 花盛り!!


米子水鳥公園は、今が花盛り。
といっても、地面にはいつくばって、見てみないと分からないの直径数ミリの花たちです。
 春のこの季節、ちょっとした隙間に生えている雑草たちがたくさん花をつけています。地面にはいつくばってみてみると本当にお花畑みたいです。
 この写真は、キュウリグサ。もむと、キュウリのにおいがします。
タネツケバナは、触ると黄色い種をいっぱい飛ばします。その他にも、オランダミミナグサやハコベ、ノゲシ、オオイヌノフグリ、カラスノエンドウの花を見つけました。

今日の水鳥公園2009.03.21

 連休中日の今日は、素晴らしい晴天。大山もきれいに見えました。大山の雪もすっかり解けてしまっています。今日のように天気が良い日は、ネイチャーセンターからの景色は逆光となり、鳥が観察しにくくなります。そのかわり、午後は遠くまで鮮明に見える絶好の条件になります。





 ネイチャーセンター前で水浴びに夢中なのは、コガモのメスです。








 水を浴びた後は、羽毛を逆立てたままリラックスタイム。「あ~気持ちいい!」








 杭の先にはカワウが止まっています。この時期のカワウは一年で最も美しい姿をしています。この個性的な髪型にご注目!









 浅瀬では、ツルシギが歩き回ってゴカイを探しています。赤くて長い脚が印象的です。








●今日の鳥ほか
・変なツグミ2代目 今日も元気!
・ツクシガモ1羽 まだ居ました!
・ハジロカイツブリ夏羽4羽 夏羽への換羽完了!
・オオタカ1羽 今日も獲物探し!
・ミシシッピアカミミガメ26頭 春が来た!甲羅干しだ!
・ヌートリア4頭 草の新芽をモグモグ。

2009年3月19日木曜日

ただいま展示室工事中!

 本日は、展示室で工事が行われ、見学が出来ませんでした。この工事は、たくさんの剥製標本をまとめて展示できる、ショーケースタイプの展示ケースの設置工事です。






 工事が完了したら、様々な剥製標本やバードカービング、解説パネルなどをレイアウトして、より凝った展示が出来るようになります。どうぞお楽しみに!

●鳥情報
・オナガガモ 大半が姿を消した!
・キンクロハジロ 急に増えてきた!
・変なツグミ二代目 まだいます!
・ハジロカイツブリ夏羽3羽 なかなかシブイ姿!
・ツルシギ2羽 浅瀬をうろうろ!
・イソシギ1羽 お尻をふりふり!
・ホオジロ2羽 ご機嫌にさえずっています!
・ヒバリ2羽  ホオジロに負けじとさえずっています!

昨日、今日とカモ類(特にオナガガモ)が大幅に減り、園内の鳥が入れ替わっていることを感じます。ツクシガモとメジロガモは姿を消しました。もう渡ってしまったのかな?

2009年3月18日水曜日

水辺のわくわく学校にベンチが設置されました。


米子水鳥公園には、近くの粟島神社の社寺林のそばに「水辺のわくわく学校」というビオトープ池を持っています。現在は、「米子地区環境問題を考える企業懇話会」が、米子水鳥公園と共同で管理や整備を進めています。その中で、今回ベンチが設置されました。
このベンチは、ただのベンチではなく、「エコマウッド」http://www.ecomawood.jp/といってペットボトルのキャップからできているものです。ぜひ皆様、利用してみてください





今日は、さっそくメダカを採りに来られた方がいらっしゃいました。











もうメダカもずいぶん泳いでいるようです。

フライウェイ・パートナーシップの参加証を展示しました。

 米子水鳥公園は、東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップという国際的なプログラムに参加しています。これは、水鳥の生息地間で情報交換など様々な交流をしようというものです。
 水鳥の飛来地を持つ自治体は、日本全国に散らばって存在しています。それぞれの地域では、湿地の保全のために様々な知恵を持ち、活動をしています。しかし、散らばって存在しているためになかなか協力できなかったり、情報が共有できず孤立しがちです。それをつなごうというのがこのネットワークです。
 湿地保全のための技術や、制度や情報をつなぐことによって様々なメリットが生まれます。たとえば、今年、水鳥の飛来数が少なかったという場合、繁殖地の情報を聞くことができれば、それは、自分の管理する湿地の環境が悪くなったのか、それとも別の地域が原因なのかわかります。
 このネットワークは、米子水鳥公園が世界につながり、協力しているという証なのです。

東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップについてはこちら!http://www.sizenken.biodic.go.jp/flyway/

2009年3月16日月曜日

おけらだ~って~♪

 以前シロハラがナメクジと格闘していた場所で、今日はジョウビタキが何かと格闘していました。

 ジョウビタキが格闘している相手は、ケラでした。暖かくなって活動を始めたら、運悪くジョウビタキにつかまってしまったようです。





 何度も地面にたたきつけられ、脚が取れてどんどんヘロヘロになっていくケラを見ていると、「ぼくらはみんないきている」の歌が頭をよぎりました。
 鳥は、外骨格の生き物を食べるときに、このように獲物を地面にたたきつけ、脚を落としてから食べる傾向があります。 かわいそうなケラ。

 最後は、頭から豪快に丸呑みにしてしまいました。春の大きなご馳走に、今日の分の栄養はばっちり取れたのではないでしょうか。






●今日の鳥
・ハジロカイツブリ4羽 夏羽の金髪が風になびく!
・メジロガモ♀1 健在!
・ツルシギ2羽 よく泳ぎます!
・タゲリ2羽 東から西へ上空通過!・ツクシガモ1羽 逆立ちして食べ物探しに夢中!
・変なツグミ二代目 イソシギと餌場を争う!

2009年3月15日日曜日

コハクチョウの北帰行完了!

 今朝、米子水鳥公園にコハクチョウの姿はありませんでした。
昨日までは2羽いたので、昨日のうちにロシアへ旅立ったようです。

 今日、中海全域でコハクチョウの姿は確認出来ず、中海のコハクチョウたちの北帰行が完了したようです。また10月中旬に元気に戻ってきてくれることを期待しましょう。






●今日の鳥
・ツクシガモ1羽 まだいます!
・メジロガモ♀1羽 まだいますよ!
・ツルシギ1羽 前浜でゴカイ探し!
・変なツグミ2代目 今日も元気!

世界でひとつの鳥のパズル作り!

 今日は、今年度最後の水鳥公園主催イベント「世界に一つ、作ろう鳥のパズル!」を開催しました。

 ハガキサイズの版木にカモの絵を転写して、電動糸鋸でくりぬきました。







 中学生以上対象でしたが、応募者はみんな小学生。ちょっと心配でしたが、みんな上手に電動糸鋸を使いこなしていました。







 皆さんが頑張って作った鳥のパズル。ぜひお茶の間に飾ってご家族の皆様で遊んで頂ければ嬉しいです。

2009年3月14日土曜日

パネルディスカッション中海の未来を子どもと語る会


今日の米子水鳥公園は、この一年の活動を振り返っりつつ、未来を考えようということで、「子供たちと大人が語るパネルディスカッション」中海の未来を語る会を実施しました。パネルをするにあたって、子供たちが意見を言うのが難しいということで、質問に対して〇と×の札をあげてもらいました。
「きれいな中海になったら泳ぎたいですか?」の質問にたくさんのみんなが〇をあげました。


また、参加者の大人の皆さんには、事前に子供たちに伝えたい子供のころの中海という質問をしましたところ、大量の生き物の名前が出てきました。「アオデ,ハゼ、クルマエビ、アカガイ、シジミ、ナマズ、カニ、コノシロ、ホタテ・・・・」 放課後にカニ捕りが日課とか、水が澄んでいたから魚を見ながら釣りをしたとか、貸しボートや飛び込み台で遊んだなど、今の子供たちは、きれいな中海がほんの一・二世代前にあったことに驚いている様子でした。

自然保護ボランティア講習会

  今日は、午前中に鳥取県の自然保護ボランティア講習会が米子水鳥公園で開催されました。 県西部地区で自然保護活動のボランティアに参加している方々が対象です。

 普段、大山をフィールドに活躍されている皆様に、米子水鳥公園や中海の湿地保全に関する活動とボランティアとの連携についてご説明しました。 屋外で環境管理作業についてもご紹介したかったのですが、激しい風雨のため、残念ながら屋外活動は見送りました。



 大山と中海は全くフィールドが異なりますが、基本的な考え方は共通だと思います。参加してくださった皆様の、今後の活動の参考になれば幸いです。

2009年3月13日金曜日

強烈な春の嵐!

 今日はものすごい春の嵐。強烈な南風が水鳥公園を襲っています。







 今朝、コハクチョウは2羽だけ居ました。中海のコハクチョウは殆ど姿を消し、そろそろ北帰行が完了しそうです。
 






 ネイチャーセンター前浜で今日も新顔発見!コチドリです。黄色いアイリングの大きな目がとってもかわいい!







 春の渡り鳥のコチドリですが、今日の嵐には困り気味。大きな石の裏に身を寄せて、嵐をしのいでいます。








この嵐がおさまる頃、コハクチョウの季節は終わりを迎え、春の主役たちが続々と登場する見込みです。
 
●今日の鳥
・コハクチョウ2羽 今季の中海最後の個体かも?
・メジロガモ♀1羽 春の嵐に耐えています!
・変なツグミ2代目 上に同じ。
・クイナ1羽 メダカ池の脇でコソコソ。久しぶりの登場!
・オナガガモの大群 風当たりの弱い場所を探して右往左往。

2009年3月9日月曜日

今度はツルシギが到着!

 今日も春ならではのお客様がやってきてくれました。画像右の鳥、ツルシギです。

 数日先に到着したアカアシシギ(画像左)とそっくりですが、一回り体が大きく、くちばしも長めで、上くちばし基部が黒いことで見分けられます。米子水鳥公園自慢?の「前浜レストラン」で、アカアシシギ2羽と一緒にゴカイをついばんでいました。


 なお、昨晩はコハクチョウの渡りラッシュだったようです。米子と境港の方から、夜中にお家の上空を通過していくコハクチョウたちの大きな鳴き声を聞いた、という情報が数件寄せられました。今日は一日中100羽以上が園内にいて、背景の大山もきれいでした!コハクチョウ達は、今晩の旅立ちに備えて一休みしていたのかな?

●鳥情報
・コハクチョウ214羽 今日は終日のんびり。
・亜種アメリカコハクチョウ1羽含む6羽家族 まだいました!
・メジロガモ♀1 長期滞在中!
・ツクシガモ1羽 相棒がいなくなってさびしそう。
・ノスリ1羽 お気に入りの小屋の屋根で一休み。
・ツバメ1羽 久しぶりの登場!
・オオジュリン10羽以上 枯れヨシにいる虫を食べるのに夢中!
・ハイイロチュウヒ♀1羽 ヨシ原上空を低空飛行!
・変なツグミ2代目 今日も寝癖頭!

2009年3月8日日曜日

学生ボランティアさんにも卒業証書(?)


米子水鳥公園も春が近くなり、今夜は次々と北へ帰っていくハクチョウの声が聞こえます。
 一年間の子どもラムサールクラブも今月でいったん区切りとなりました。小学校までのクラブですのでこれで卒業という子達もたくさんいます。
 また、長い間手伝ってくれた学生ボランティアさんが、卒業で遠くの町へ行ってしまうこともあります。
長い間子どもクラブを手伝ってくれた彼女(写真)も、今年で卒業です。
 そんな彼女に子ども達から思いがけない卒業証書(?)が送られました。「先生ありがとう」と書かれた鳥の絵の寄せ書です。本物の卒業証書に負けない宝物の一枚ですね。

変なツグミは入れ替わっていた!

 時々ご紹介している「変なツグミ」ですが、今日写真を撮って詳しく観察したところ、別個体に入れ替わっていることが分かりました。
3月2日まではずっと同じ個体でしたが、一昨日から別の個体が「変なツグミ」として前浜にいついていたのです。

 これが従来の変なツグミ。色が濃くて右側三列風切羽に切れ込みがあります。










 これが二代目の変なツグミ。前任者?と比べて色が淡く、三列風切羽の切れ込みの形が異なります。







 もう一点個性的なのは、右後頭部と左腹部の羽毛が激しく脱落している点です。修羅場をくぐりぬけてきた個体のようです。







 長期間前浜に居ついていた変なツグミは、一体どうなってしまったのでしょう?良い餌場だということがこのツグミに気づかれてしまい、追い出されてしまったのかな?

●今日の鳥
・コハクチョウ104羽 朝9時前後に約70羽が真北へ旅立ちました!
・亜種アメリカコハクチョウ1羽 6羽家族で北へ旅立った(かも)!
・ツクシガモ2羽 はるか遠く~!
・メジロガモ♀1羽 今日もカモの群れに混じっています!
・オオタカ成鳥1羽 松のこずえに止まっていました!
・アカアシシギ夏羽2羽 水鳥公園一泊目。何泊してくれるかな?

子どもラムサールクラブ2008ファイナル

 今年度、毎月活動してきた子どもラムサールクラブ2008も今日が最終回です。この一年間の活動をスライドショーで振り返ってから、四季毎の活動レポート作りを行いました。

 春(4月~6月)の班の製作風景。活動記録の写真から、どの写真を使ってどんなコメントをつけようか、みんなで決めました。












 完成後は、春、夏、秋、冬の製作メンバーごとに記念撮影。クラブメンバー全員の思い出が詰まった活動レポートは、今後一年間ネイチャーセンターに掲示しますので、是非ご覧下さい。








 さて、来月からは新年度が始まります。
 現在、子どもラムサールクラブ2009の新規会員を募集しています。人気企画ですので、参加ご希望の方はできるだけ早くお申し込みくださいませ!
 毎月の第二日曜日に米子水鳥公園に集まり、四季を通じて生き物に触れて自然を楽しみ、学ぶ企画です。原則として通年参加できる小学生が対象です(急用での欠席はOKです)。

お申し込みは電話でOK!
TEL:0859-24-6139
担当:桐原
までお問い合わせ下さい!(火曜日は休館日ですのでご注意下さい)

第14回米子水鳥公園絵画コンクール表彰式

 今日の午前中、第14回米子水鳥公園絵画コンクールの表彰式を開催しました。

 各学年から1名ずつ選ばれた優秀賞、佳作の子達に、当財団の理事長である野坂康夫米子市長の手から表彰状が授与されました。







 最後に、全員で記念撮影。
 「はい、スワン!」の掛け声の時の皆さんの笑顔は最高でした!



2009年3月7日土曜日

アカアシシギ今季初認!

 今日、ネイチャーセンター正面の岸辺にアカアシシギ2羽がいました。彼らもコハクチョウと同じく、北の繁殖地への旅の途中です。盛んにゴカイをついばんで、旅の疲れを癒していました。







 左のアカアシシギがゴカイを見つけて拾ったその時、右からもう一羽がタックル!
「それをよこせ!」
「きゃ~!」
 ゴカイは足元にポロリ。




 すかさず、右の鳥がゴカイをキャッチ「も~らった!」









 左の鳥は納得がいきません。
「ぼくが先に見つけたのに~。かえしてよ~!」
「いっただき~♪」
 この2羽はお友達、というわけではなさそうです。





 園内のヤシャブシには、まだベニヒワが来ています。今日は6羽見つけました。ベニヒワも食べ物で仲間と争う場面が見られました。
「これはぼくの実だぞ!」
「なにお~!」





●今日の鳥
・ツクシガモ2羽 はるか遠くにいます!
・メジロガモ♀1羽 まだいます!
・変なツグミ1羽 昨日から様子が変。個体が入れ替わった可能性大!
・ベニヒワ6羽 ずいぶん減りました!
・アカアシシギ夏羽2羽 春の鳥です!