2018年6月20日水曜日

夏を感じる生き物たち

今朝の出勤時に、水鳥公園の正門付近でハグロトンボを見つけました。
ハグロトンボをみると、そろそろ夏本番であることを感じます。





一方、こちらはクロハラアジサシ。
久しぶりに水鳥公園にやってきました。
黒かったお腹は白くなっており、
もう冬羽への換羽が始まっているようです。
(まだ夏にもなっていませんが)




















(きりぎりす)

2018年6月17日日曜日

クラウドファンディングによる資金募集 終了

米子水鳥公園を管理する中海水鳥国際交流基金財団では、
クラウドファンディングによる資金募集を実施しました。

多くの方から寄付を頂き、
サイトからよりも意外と直接寄付を頂いた方もありました。
サイトからの方、直接ご寄付を頂いた方どちらとも感謝申し上げます。

 また、中海水鳥国際交流基金財団ではいつでも寄付を募集しています。
詳しくは、米子水鳥公園0859-24-6139までご連絡ください。
中海水鳥国際交流基金財団への寄付については、下記のサイトをご覧ください。
http://www.yonago-mizutori.com/zaidan/

2018年6月13日水曜日

カルガモのヒナすくすく成長中!

水鳥公園のカルガモのヒナは、日に日に成長しています。
今日は、ヒナ2羽(小)、2羽(大)、4羽(大)、5羽(小)、6羽(大)の5組を確認しました。

こちらはヒナ6羽(大)の親子。
かなり成長しています。















一方、こちらはヒナ4羽(大)の親子。
こちらも順調に成長中。














上記の2組の親子は、孵化してから2週間くらい経っていると思われます。

今日確認されたヒナ2羽(小)と5羽(小)は、まだ生後1週間弱くらいと思われ、
かわいい盛りでおススメです。

あっという間に成長してしまうカルガモのヒナ。
どうぞお早めに観察にお越しください。
そして、新たな幼いヒナを連れた親子の出現に期待しましょう。

(きりぎりす)

2018年6月10日日曜日

珍客オシドリ

今日はオシドリが現れました。
水鳥公園では、毎年春と秋に時々現れるのですが、
換羽途中のあまり美しくない姿で見られることが多いです。

春に現れるにしてはやや遅いこの時期に、
やや色あせてはいるものの、
美しい生殖羽が見られたのは珍しいです。

今はとても鳥が少ない時期なのですが、
近頃は意外と面白い鳥が現れてくれます。

次はどんな珍客がやってきてくれるかな?

(きりぎりす)



2018年6月9日土曜日

前浜にスッポン現る

今朝、ネイチャーセンターの開館準備中に、
ネイチャーセンター正面の水際にカメの影が見えました。
園内で見かけるカメは殆どがアカミミガメなのですが、
ちょっと気になったので望遠鏡で確認したところ、
スッポンでした。
野生のスッポンを観察できる機会はとても珍しいです。

昨年7月にも同様な観察例がありましたが、
今回も何かを警戒して、駆け足で池に帰ってしまいました。
(警戒していたのは私ではないと思います。たぶん。)
スッポンは大変警戒心が強く、
危険を感じるとあっという間に水中に逃げてしまいます。
私はネイチャーセンターから観察していたので、
約10分間、じっくりと観察できました。


現在、ミシシッピアカミミガメだらけの米子水鳥公園。
唯一の在来ガメであるスッポンはとても貴重です。
このスッポンには、どこか良い場所を見つけて産卵して、
子孫を残してくれることを期待します。(きりぎりす)






2018年6月8日金曜日

今季初めてのヨシゴイ

一日中雨が降り、湿度が高く不快な天気の中、
今季初めてヨシゴイを見つけました。
今の時期のここのヨシ原は、すべて鮮やかな緑色なので、
枯草色のヨシゴイはかなり目立っていました。


ネイチャーセンター南側のヨシ原に現れたヨシゴイ。
1シーズンに数回しか姿が見られない鳥で、
かつ、こんなに全身を見せてくれるのは珍しいです。





























頸をひっこめて、やや見づらくなったヨシゴイ。
いつもは姿が見られてもこんな感じです。
長時間、ほぼ同じ場所で、
頸を伸ばしたり縮めたりしているのが観察できました。














ヨシゴイは、全く姿が見えない年と、
比較的よく見かける年があります。
今年がヨシゴイの当たり年だといいですね。

(きりぎりす)

2018年6月6日水曜日

カイツブリの大乱闘!

ネイチャーセンター正面に立つ5本の杭の周りで15:00頃、
カイツブリたちの大乱闘事件が起こりました。

この5本の杭の左から2本目の根元に作りかけの巣があるのですが、
この巣のペアの左右から別のペアがやってきて、
三つ巴6羽の大乱闘になったのです。













































































































カイツブリは元々気が強い鳥で、
巣に接近するものに対しては自分よりも大きな相手でも
向かっていって追い払い、
特に同種同士ではかなり激しく争います。
しかし、こんなに激しく、かつ、
およそ20分もの長時間の乱闘は珍しいです。
しかも、オスもメスも争いに参加するため、
6羽が入り乱れて、しっちゃかめっちゃかでした。


















長時間の激しい戦いの末、巣を守り抜いたつがい。
おつかれさまでした。

これからは、平穏に子育てができますように。

(きりぎりす)

2018年6月3日日曜日

韓国との交流 再び

 昨年12月に、ファポチョン湿地から来園頂いたカクさんたちが、また水鳥公園に来てくれました。お土産に素敵なオブジェをいただきました。





彼らは、雲南で繁殖しているコウノトリの見学のついでに立ち寄ってくれました。雲南で繁殖しているコウノトリの元気くんは、このファポチョン湿地にも立ち寄ったことがあるそうです。









 また、「園児の描いた鳥の絵展」に出品して頂いた各幼稚園に送るお礼の絵本に、著者であるキムさんのサインを入れていただきました。来週には、参加各園にプレゼントする予定です。


2018年5月27日日曜日

こんな時期にクロツラヘラサギ

今朝8:30頃、ネイチャーセンターの開館準備中に、
水鳥観察桟橋の前にいた2羽の白い鳥が気になり、
望遠鏡で確認したら、左の1羽がクロツラヘラサギでした。
















桟橋からならば、かなり近距離で観察できました。
全く汚れていない純白の羽毛と、
後頭部になびく冠羽がとても美しい個体です。
胸元と冠羽に黄色味がなく、風切羽の先端が黒いので、
第2回夏羽くらいの若鳥です。















その後、突然飛び立ったクロツラヘラサギは、
ネイチャーセンターの上空をクルクルと旋回しながらどんどん上昇し、
9:00頃に境港方向へ飛び去りました。
美保基地の航空祭に飛び入り参加するつもりかな?















そのまま旅立ってしまったと思っていたら、
12:00頃に再び飛来。ところが、せっかく戻ってきたのに降りず、
今度は南西の安来方向へ飛び去りました。

クロツラヘラサギは、毎年10月ごろに飛来し、
3月ごろまでには飛び去る鳥なのですが、
近年、5月にふらりと飛来することが増えてきました。

もう子育てを始めていなければいけない時期だと思うのですが、
この個体は若鳥なので、今年は繁殖せず、
のんびり旅をしているのかもしれません。

もしかしたら、明日もひょっこり姿を見せてくれるかも。

(きりぎりす)

2018年5月25日金曜日

ネイチャーセンター前に案内看板を設置





















ネイチャーセンター正面に案内看板を設置しました。
米子水鳥公園のネイチャーセンターからだけでなく、
メダカ池などで園内の自然をお楽しみください。
(ポタチャン)

カルガモ親子は現在4組!

昨日、今年初めて確認されたカルガモの親子は、
今日現在、4組が確認されています。

内訳は、ヒナ2羽、3羽、5羽、8羽の親子です。


次の写真は、今最も賑やかでおすすめなヒナ8羽の親子です。
ヨシ原の陰から突然現れるので、油断禁物です。
もしかしたら、ネイチャーセンターのすぐそばに潜んでいるかもしれません。
































しかし、ちょっと気になることがあります。
親鳥の姿が見えず、ヒナだけで池を泳いでいることが多いことです。
親鳥と一時的に離れているだけなのか、それとも、親鳥に何かあったのか。

今年の親子は全体的にまとまりがなく、
ヒナが親鳥から離れて広範囲に散らばることが多いです。
このような状態は、親子が警戒しておらず安心している表れともいえますが、
とても危なっかしく見えます。

カルガモのヒナは、あっという間に成長してしまうので、
かわいいのはヒナがまだ幼い今のうちだけです。
ぜひ、ヒナがかわいいうちに観察にお越しくださいませ。

カルガモの親子の観察には、見晴らしがよくて鳥に警戒されにくい、
ネイチャーセンターからの観察がおすすめです。

(きりぎりす)

2018年5月23日水曜日

カルガモ親子今季初認!

今日は一日中雨の涼しい一日でした。

雨の中、午前11時ごろにカルガモの親子が2組ほぼ同時に現れて、
今年の初確認となりました。
2組同時初確認というのは、開園以来初めてではないかと思います。

ヒナを5羽連れた親子と3羽連れた親子が確認され、
ヒナ3羽の親子だけ撮影できたのですが、
なかなか近くにやってきてくれませんでした。

















オオヨシキリも縄張り争いに大忙し。
今日は巣材運びに勤しむ姿も観察できました。
2階建てのネイチャーセンターは見晴らしがよく、
ヨシ原で活動するオオヨシキリを観察するのに最適です。

























ネイチャーセンター前浜の小島に上陸したバン。
成鳥2羽が一緒に行動していて、右側の個体の方が色が鮮やかです。
この2羽はつがいなのかな?














水鳥公園の鳥たちの子育ては、これからが本番です。
ぜひ観察にお越しくださいませ。

(きりぎりす)

2018年5月18日金曜日

カイツブリの浮巣に卵「夏の風物詩」

米子水鳥鳥公園の初夏の風物詩と言えば、カイツブリの浮巣です。
ネイチャーセンター目の前に作り始めた巣に、お昼頃に卵があるのを見つけました。

















今年は、いつもの年よりちょっと早いかも・・・
(ネイチャーセンター観察ホールから撮影)

この雨で巣が流されてしまわなければよいのですが、・・・




2018年5月17日木曜日

飛べないコハクチョウがもう1羽いた!

水鳥公園がある彦名干拓地の湖岸を散歩していた地元の方から、翼を傷めているハクチョウがいると教えていただき、現地を案内して頂いたところ、何とコハクチョウが中海湖岸に座っていました。

右の翼が途中から折れて、180度ねじれてしまっています。














































はじめは、今日も園内に滞在中の、数年前から中海に住み着いている個体かと思いましたが、今回の個体は右翼を折っており、左翼を折っている園内の個体とは明らかに違います。現在、中海には少なくとも2羽の飛べないコハクチョウがいることが分かりました。

早速、現場から鳥取県西部総合事務所生活安全課へ連絡し、担当職員さんが到着して保護を試みるまで立ち会いましたが、あと一歩のところで中海に逃げられてしまいました。

この個体も、水鳥公園で滞在している個体と同様、飛べない以外はいたって元気なようでした。保護して治療するのは難しそうです。
この個体も水鳥公園にやってきて、数年前からいる個体と合流してくれれば、飛べなくなってしまったもの同士、お互いに寂しさが紛れるかもしれませんね。

















(きりぎりす)

2018年5月16日水曜日

彦名町にオナガキジ現る

事件です。
昨日夕方、鳥取県米子市彦名町の民家(情報提供者の自宅庭)にオナガキジが現れたという情報提供がありました。

これが発見者によって撮影された写真です。



























オナガキジは中国中部から北部に生息する野鳥で、
日本に渡ってくることは考えられず、
どこかで飼われていた個体が逃げ出したようです。
足環が付けられていないので、個人で飼養されていたものかもしれません。

2014年にNPO法人日本野鳥の会鳥取県支部が発行した、
鳥取県鳥類目録のかご抜け鳥欄にも記録が無く、
私も県内でオナガキジが見つかったいうことは聞いたことがありません。

オナガキジはヤマドリ属で最大の種類で、雄の尾羽の長さは1mをはるかに超え、
最大で体長2m以上にもなる大きな鳥です。
こんなに大きくて派手な鳥が自宅庭に現れたらびっくりですね。
人が近づいても逃げず、20分程度過ごした後、どこかへ行ったそうです。

彦名町やその近辺にお住まいの方は、
今後遭遇するかもしれませんし、
米子水鳥公園にも現れるかもしれません。

(きりぎりす)

2018年5月10日木曜日

カメVSカイツブリ

先日、カメ捕獲装置を設置しましたが、
カメ捕獲装置の必要性を実感する事件が起きました。


カイツブリの巣に居座るミシシッピアカミミガメと、
巣を乗っ取られて困惑するカイツブリ。
カイツブリがちょっと巣を留守にしていた隙に、
カメが甲羅干しをしようと巣に上がってしまいました。
カイツブリはどうしたものかと
巣の周囲をぐるぐる回っていましたが、
カメは全く動かず、どうしていいかわからない様子。
















すると、つがい相手が助っ人に登場。
一気に形勢逆転。
















2羽でカメに一斉攻撃。「でていけ~!!」
カメはたまらず巣から降りて去っていきました。
















無事、巣を取り返したカイツブリのつがい。
幸い、まだ卵は産んでいないようでしたが、
もし卵があったらカメに踏みつぶされていたことでしょう。
















このように、ミシシッピアカミミガメは、
カイツブリの繁殖を妨害することがあります。
園内のアカミミガメが少しでも減らせれば、
カイツブリは子育てがしやすくなります。
カメ捕獲装置の活躍が期待されます。

(きりぎりす)