2018年12月28日金曜日

デコイの裏側に注目

平成30年12月23日から開催中の
米子水鳥公園 水鳥の「バードカービングデコイ展」
のこぼれ話をもう一つ・・
 
三瓶自然館サヒメルからお借りしている西村コレクションの古いデコイたちのお話です。
 
 
 
西村コレクションは、Anthony Hillmany 作 の装飾用のデコイがたくさんあります。
その中でもコオリガモのデコイの裏にはきれいな絵か書かれていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
こちらは、骨董ともいえる古いデコイたちです。
裏というか底が丸いものもあれば、キールがついているもの、
キールがついていても形が違うものなど形はいろいろです。
実は、これも理由があるそうです。
審査委員長をしていただいた内山先生によると
水草の生育している池とそうでない池で、
使うデコイの底の形状を変えているそうです。
水草にひかからないようにしてあるとのことでした。
そう聞くと、Anthonyの装飾用のデコイのように
どのデコイの下にも鏡をおいて展示すればよかったと思いました。
 
本当にデコイの底は深いですね。
 
 
 
 
企画名   米子水鳥公園 水鳥のバードカービング・デコイ公募展
期 間   平成30年12月23日(日)~平成31年1月6日(日)
                   新年は元旦から開館します
休館日     12月25(火)、12月29日(土)~12月31日(月)
時 間       開館日の 9:00~17:30