2023年5月31日水曜日

今日のカルガモ親子20230531

今日も朝からカルガモの親子が観察できました。

いつものヒナ7羽の親子のようです。かなりヒナが大きくなりました。8:37撮影。
















ネイチャーセンターの目の前を泳ぐヒナ7羽の親子。あいかわらず親鳥から遠く散らばって泳いでいるので、観察していて心配になります。10:26撮影。
















しかし、いざというときは親鳥の元に集まります。これができているから、これ以上数が減らないで済んでいるのでしょう。10:26撮影。















職員MARUKOMEによると、この親子のほかに、もう少し幼いヒナ7羽の親子も現れたそうです。先日確認されたヒナ8羽の親子かもしれません。

(きりぎりす)

2023年5月28日日曜日

今日はブルーインパルスの日!

今日もヒナ7羽のカルガモの親子は健在でした。カルガモの親子は一日中様々な時間に見られますが、特に朝と夕方によく見られるように感じます。9:06撮影。










上皇・上皇后陛下がお手播きされたヤマザクラに、サクランボが実っていました。9:15撮影。













ヤマザクラのサクランボ。9:16撮影。
















ただいま、園内のマテバシイの花が満開です。これで来年の秋も、たくさんドングリが実ることでしょう(マテバシイの花は受粉後1年半経ってから結実するそうです)。11:01撮影。















開花前のマテバシイの花をちょっと拡大。11:02撮影。















アカメガシワの葉の蜜線に、ヨツボシテントウの成虫とナミテントウの幼虫があつまっていました。1枚の葉に1対ある蜜線が満席なので、葉の裏でアリが順番待ちをしていました。13:25撮影。















オオシマザクラにもサクランボが実っていました。13:53撮影。
















今日は、毎年恒例の「鉄の鳥」が飛び交う日です。今年も園内上空をブルーインパルスが飛びました。美保基地の近くにある米子水鳥公園は、ブルーインパルスを鑑賞できる穴場スポットです。14:04撮影。
















14:08撮影。















14:10撮影。















14:11撮影。
















14:11撮影。















14:15撮影。
















14:19撮影。















今年も見事なアクロバット飛行が披露されました。ブルーインパルスとブルーインパルスが吐くスモークは、青空の中でこそ映えるのですが、今日は曇り空で残念でした。


今日もシロスジカミキリを1匹見つけました。14:22撮影。















いつ見ても面白いアリグモ(の一種)。クモですが、外見はほぼアリです。園内の樹木の葉や小枝でよく見られます。14:30撮影。






今日はヒナ8羽のカルガモ親子が現れませんでした。どこかへ引っ越してしまったのかな?

(きりぎりす)

2023年5月27日土曜日

夏の虫が続々登場!

アキニレの木にヒラタクワガタのメスがいました。ヒラタクワガタは今季初です。10:47撮影。















シロスジカミキリも今季初確認です。11:03撮影。














先日、ゴマダラチョウが羽化したエノキに、テングチョウが産卵にやってきました。11:20撮影。















池の鳥たちがとても少なくなった一方で、着実に夏の昆虫たちが増えてきました。今年はいつカブトムシが現れるかな?楽しみです。

ご注意!
園内の動植物の採集はできません。見つけても持ち帰らないようにご協力をお願い致します。

(きりぎりす)

カルガモの親子2組目現る!

開館準備中、ネイチャーセンター南側の水面をカルガモの親子が泳いでいました。8:42撮影。
















その直後に、シギの入り江のそばにもカルガモの親子がいました。あれ?2組いる!8:42撮影。















そして、最初に見つけた親子(手前)と後から見つけた親子がすれ違いました。手前が今日初めて確認されたヒナ8羽の親子、奥がこれまで確認されていたヒナ7羽の親子です。待望のカルガモの親子の2組目が、ついに現れました!8:45撮影。















ヨシが生い茂るカモ島に、アオダイショウが侵入しました。ここはすでにハシブトガラスに襲われているので、もうカルガモの卵は残っていないはずです。それにしても、ここは天敵に目をつけられすぎの危険な場所ですね。11:16みとら撮影。















右手前方から、ヒナ8羽のカルガモの親子がネイチャーセンターに向かって接近してきました。12:53撮影。



途中、親子が大きく二手に分かれてしまいましたが、無事にカモ島で合流しました。よかったよかった。12:54撮影。



今度は、ヒナ7羽の親子がカモ島にやってきてくつろぎ始めました。中央のヒナが、ちっちゃな翼をパタパタしているのがかわいい!15:32撮影。















カモ島でくつろぐカルガモの親子。1羽のヒナが居心地が悪かったのか、お昼寝場所を移動しました。15:45撮影。



ウラギクの池にやってきた、ヒナ8羽のカルガモの親子。すぐ近くにアオサギがいました。幸い、アオサギは何もしませんでしたが、幼いヒナを襲うことがある怖い存在です。15:48撮影。















ヒナ7羽のカルガモ親子がくつろいでいたカモ島上空に、今日もハシブトガラスが様子を見に来ました。幸い、カルガモの親子を襲わずに飛び去りました。15:54撮影。
















飛び去るハシブトガラス。羽毛が紫色に輝いていて美しかったです。15:54撮影。















怖いハシブトガラスが去って、水面に緊急避難していたカルガモ親子がカモ島に戻ってきました。15:54撮影。















カモ島にあがった親鳥と、水面を泳ぐ7羽のヒナたち。これからも様々な危機に遭遇することと思いますが、みんな無事に育ってほしいものですね。15:54撮影。


(きりぎりす)

2023年5月26日金曜日

今日のカルガモ親子と虫20230526

今日もヒナを7羽連れたカルガモの親子がネイチャーセンター前に現れました。8:38撮影。

















相変わらずヒナのまとまりが悪く、親子全てを写真に収めるのが難しいほど広く散らばっています。警戒していないのは結構ですが、もう少し用心しても良いのでは?8:39撮影。















シャリンバイの葉の上に、アマガエルかヤモリの糞が落ちていました。いや、これは虫ではないか?と思って詳しく観察してみると…。17:24撮影。
















やっぱり虫でした。ハマキガの一種で、右端が頭です。見事に糞に化けています。捕まえようと手を伸ばすと、擬態が見破られたことに気づいて素早く飛び去ってしまいました。17:24撮影。















アカメガシワの葉の蜜線を舐めるコメツキムシの一種。コメツキムシは意外と甘いものが好きです。17:26撮影。















こちらの葉にもコメツキムシがいました。ちょうどコメツキムシがいるあたり、葉の葉柄寄りに蜜線があります。アカメガシワは昆虫に人気がある木で、様々な種類が見られます。17:27撮影。















こちらのシャリンバイの葉にも、糞のようなものが付いていました。実はこれもガの一種で、頭を下にしてとまっています。ツトガの仲間かな?17:30撮影。















園内の植物に顔を近づけてよく見てみると、様々な面白い昆虫たちが見つかって面白いです。ただし、とても小さな種類が多いので、観察に夢中になると目が疲れます。

今の時期は、屋外で立ち止まってじっとしているとヌカカが群がってくることがあるので、肌が露出している部分は虫よけをしっかり塗っておくことをお勧めします。

(きりぎりす)

2023年5月25日木曜日

池の中の草刈りを実施!

先日、乗用草刈り機等による草刈りが始まりましたが、今日からはエンジン式刈り払い機による草刈りも始まりました。

初日の現場は、粟嶋神社横のトンボ池です。

作業前の様子。草が生い茂り、池なのに水面が全く見えません。15:08撮影。



刈り払い開始!15:13撮影。














館長と私を含め、職員4名で刈り払いました。ヌカカの襲撃に備えて、各自虫よけ対策を万全に臨みました。15:19撮影。
















刈り払いが終わると、次は刈った草の水揚げを行いました。この作業の方が、刈り払いよりもはるかに大変です。15:45撮影。















4人総出で刈った草の水揚げ中。16:18撮影。














トンボ池の北側。こちらには水が溜まっておらず、刈った草を片付けても水面が見えませんでした。16:18撮影。














トンボ池の南側。こちらは水が深く溜まっていて、刈った草を片付けたら水面が開けて池らしくなりました。これで開放水面が好きなトンボたちも喜んでくれることでしょう。16:29撮影。















続いて、館長と私の2名でネイチャーセンター横のメダカ池の草刈りも行いました。こちらは池の中に茂る草の根元を水中で刈るために、池に入ってノコギリガマによる手作業で刈り取りを行いました。

メダカ池北側の作業開始時の風景。16:43撮影。















メダカ池南側の作業前風景。16:43撮影。














私と館長で池の北側と南側から作業を始めて、館長ともうすぐ合流。足元は泥が深くて足を取られ、前かがみに腰を曲げた姿勢で草を水中の根元から刈り取る作業は、なかなかしんどいです。17:05撮影。


私が刈り進んできた後を振り返った風景。これまで全く見えなかった水面が広く見えます。17:05撮影。














刈り取り終了。刈った草はかき集めて、軽トラックで集積場所へと搬出しました。
作業終了後のメダカ池南側の風景。17:30撮影。















作業終了後のメダカ池北側風景。これでお客様にメダカとりを快適にお楽しみいただけるようになりました。17:31撮影。















作業を終えて泥だらけの道具を洗っていたら、洗い場の目の前にコクワガタが歩いていました。重労働でヘトヘトでしたが、このクワガタを見つけてちょっと元気が湧きました。

今年見た最も立派なクワガタです。水しぶきをあびてびしょ濡れでした。17:42撮影。









今年もヌカカのシーズンが始まり、作業中に激しくたかられることを覚悟していましたが、作業中はヌカカが少なかったので助かりました。

これから7月まで週に一度、保護区内の水辺の草刈りを行う予定です。

(きりぎりす)