2010年9月5日日曜日

秋の鳴く虫鑑賞会

今日は9月の自然観察会の日。

今回は、夕暮れ時から鳴き出す「秋の鳴く虫」をテーマに開催しました。



普段、何気なく聞いている虫の声ですが、どんな声が聞こえてくるか、この声の主は誰なのかが分かると、より身近に感じて楽しくなります。



この観察会では、水鳥公園で主に聞くことが出来る鳴く虫の種類と声を紹介し、代表的なコオロギの種類の見分け方や、オスとメスの違い、コオロギの耳について説明しました。





CIMG2584s.jpg草むらから聞こえてくる虫の声に耳を澄ませる参加者の皆さま



















【鳴き声が聞こえた鳴く虫】

・カネタタキ

・エンマコオロギ

・カンタン

・スズムシ

・アオマツムシ

・ミツカドコオロギ

・ウスイロササキリ?

・キンヒバリ?

・ツクツクボウシ



【観察できた鳴かない虫、その他】

・アオモンイトトンボ

・ムスジイトトンボ

・ウスバキトンボ

・チョウセンカマキリ

・オンブバッタ

・スズメの砂浴び跡

・カメの卵殻



皆さんも、秋の夜長の虫の声に耳を傾けてみませんか?

水鳥公園には、鳴く虫の声をお手軽に聞くことが出来る機器がありますので、鳴く虫の勉強をしたい、という方は、ぜひネイチャーセンターへ遊びに来てくださいね♪





米子水鳥公園では、原則として毎月第二土曜日に自然観察会を開催しています。

テーマは、その季節に観察できる面白い生き物たちです。

興味がある方は、ぜひ水鳥公園のイベント情報を毎月チェックしてみてください。

広報よなご、水鳥公園だより、水鳥公園ホームページなどからイベント情報を見ることが出来ます。