2024年1月27日土曜日

やっと雪がおさまりました!

今朝の風景。まだ池の北東寄りの水面が凍っていました。8:52~8:53撮影。


ウラギクの池のそばに上陸していたオオハクチョウとコハクチョウ。その後、コハクチョウは全て採食に出かけましたが、オオハクチョウは終日居残りました。8:53撮影。

昨日以降雪は止み、屋外を歩けるようになってきたので園路を歩いてみたところ、雪が積もった園路の真ん中にクイナが2羽いました。私に驚いたクイナは、園路の左右に飛び込んで茂みに隠れました。

園路左の茂みから恐る恐る顔を出したクイナ。また園路に出てきてくれることを期待しましたが、結局藪の中に去ってしまいました。10:09撮影。

園路沿いの石垣の上にはイソヒヨドリの幼鳥がいました。10:22撮影。

石垣沿いで食べ物を探していたイソヒヨドリが、ミミズの一夜干し?をGET。動物タンパクに乏しいこの時期の貴重なごちそうです。10:22撮影。

ヒサカキの実も食べていたイソヒヨドリ。普段人工物にとまっている姿ばかりを見ているので、樹木にとまっている姿は似合わないように感じました。10:28撮影。


ハイイロガンは今日も健在。カモ島の右端にあがって羽ばたきました。13:50撮影。

ソリハシセイタカシギ(アボセット)とハイイロガンの2ショット。この2羽はなかなか相席にならないので貴重な風景です。14:14撮影。

ネイチャーセンター南側の茂みから姿を見せたウグイス。ヒサカキの実や、オオジュリンが食べ残したヨシのカイガラムシを食べていました。14:21撮影。


雪で押し倒されたヨシ原では、オオジュリンがカイガラムシ探しに勤しんでいました。14:28撮影。

天気が回復し、久しぶりに青空が広がりました。今日は風が無く、水面が穏やかでした。15:04撮影。















あまり飛ばないアボセットの貴重な飛翔姿が見られました。16:13撮影。















17日を最後に姿が見られなかったヘラサギが久しぶりに現れ、しかも順光時に目の前に舞い降りてきました。目の前にやって来たのはとても久しぶりです。後頭部には夏羽の冠羽が伸び始めています。16:35撮影。















目の前でアボセットが水浴びを始めました。波紋がとてもきれいでした。16:41撮影。















水浴びと羽繕いの合間に、時々あえぐように口を開けていたアボセット。ペリットを吐く前の行動かもしれませんが、吐く瞬間は見られませんでした。16:45撮影。















夕方になると、また西から雲が広がってきて暗くなりました。しかし、風がないので水面が鏡のように穏やかでした。17:25撮影。




昨年は大雪の時に様々な鳥が現れて面白かったのですが、今回の寒波では特に鳥の顔ぶれに変化がなく、ちょっと期待外れでした。

ようやく雪が融けてきて、正門横駐車場が全面利用できるようになりました。しかし、足元は融け残っている雪でベシャベシャですので、ご来園の際には長靴でお越しください。

(きりぎりす)