2008年12月26日金曜日

本日のお勧めの鳥「ツクシガモ」

 今日はとても寒く、コハクチョウも朝8時過ぎに全て田んぼへ移動してしまいました。 日中、コハクチョウの姿が見えなくなる水鳥公園ですが、お勧めのみどころは毎日たくさんあります。 本日のお勧めは「ツクシガモ」です。
 
 ネイチャーセンターの正面に三つの島が作ってあり、毎日超満員のカモたちで賑わっているのですが、その中に大きな白っぽいカモが混じっていました。
 
 
 
 
 
 これがツクシガモです。名前の由来は、土筆ではなく、九州の「筑紫」地方です。九州の干潟に多く渡ってくるカモだからです。本州では渡来数が少なく、珍しいカモです。
 

 
 
 
 今日は、この珍ガモが目の前(35mくらい)で観察できています。
普段、干潟や川の中州など、遠くにいる鳥なので、かなりの近距離です。 珍しいだけではなく、白い体に栗色のたすき、つやのある黒い帯、紅色のくちばしがとても美しい鳥です。
 
 毎日日替わりでみどころがあるのは、野鳥観察施設である米子水鳥公園ならではです。
 ご来園の際にハクチョウがいなくても大丈夫。安心してネイチャーセンターにお越し下さい。私ども解説スタッフが本日のお勧めを楽しくご案内させていただきます。

水鳥公園オリジナル!かわいい鳥のマグネット新発売!!

本日から、米子水鳥公園オリジナルグッズとして野鳥マグネットの販売を始めました。
ラインナップは次のとおりです。
 
コハクチョウ(右上)  650円
      二個目から600円
カワセミ(左上)    950円
      二個目から900円
オオタカ(中央下)   950円
      二個目から900円
(全て税込み)
いずれも水鳥公園で観察できる、人気の野鳥です。
 
 
原型は財団職員が製作し、商品製作はカエル工房さんにお願いしました。
米子水鳥公園でしか手に入らないマグネットです。お求めは、ネイチャーセンターミュージアムショップまで。

なお、このマグネットは複数またはセットでお買い求めいただくとおトクです。
2個以上お買い求めいただくと割安となります。
セットでお買い求めの場合は、
コハクチョウ+カワセミ、またはコハクチョウ+オオタカで1500円、
カワセミ+オオタカで1700円、
三種セットだと2200円になります。
 
 
 
 
お正月は元旦朝7時から開園しております。
ドングリコマ回し大会2009http://nakaumi.blogspot.com/2008/12/blog-post_9404.html
と合わせて、オリジナルマグネットもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

2008年12月20日土曜日

目の前に若タカ飛来!

 最近、ネイチャーセンターの前に集まっているカモの群れが、突然驚いて水の上に避難する様子が見られます。その原因は、オオタカなどの天敵の接近です。
 
 今日も、大山を正面に見て左側からオオタカの若鳥が飛んできて、カモを驚かせました。このオオタカは、ネイチャーセンター前に立ててある6本の杭のひとつに止まり、しばらくじっとしていました。
 
 オオタカは用心深く、ネイチャーセンターの目の前に止まることはほとんど無いのですが、今季は若鳥が時々止まります。お客様には喜ばれますが、いつもここで休んでいるカモたちには大迷惑ですね。

2008年12月19日金曜日

公民館の子ども達が来館!

 今日は、県内の公民館が小学生を連れていらっしゃいました。今日は空気が澄んでいて、遠くの景色までよく見える、絶好のコンディションでした。
 
 子ども達に野鳥観察をしてもらうための定番メニュー「鳥ビンゴゲーム」を実施。ルールを説明中。
 
 
 


 
 
 

 鳥ビンゴゲーム開始。「俺いまダブルリーチ中!」
 
 
 
 
 


 
 

夕暮れ時の大山。冠雪した部分がピンクに染まり、その前をマガンの群れが飛び交いました。

2008年12月14日日曜日

お正月は米子水鳥公園で初夢占い!!(一富士二鷹三茄子)

今年も、米子水鳥公園では、お正月(元旦~三日)に入館された方のために、特別企画を実施します。
 今回は、「米子水鳥公園で初夢占い!」と題して、
入館した方が「ドングリコマまわし大会」に参加していただくと
コマのまわっていたタイムによって、
特製缶バッチ 1.(伯耆)富士・2.鷹(オオタカ)・3.(キンクロ)ナスビ
のいずれかをプレゼントします。奮ってご参加下さい。

子どもラムサールクラブ「お気に入りのカモのブローチを作ろう!」

今日の子どもラムサールクラブは、カモ類の観察をじっくり行ってお気に入りのカモを見つけました。
 
 はじめに、カモの観察ポイントのお勉強。カモのパズルを使って、体の各部の観察の練習をしました。
 
 
 


 
 
 
 
 次に、実際にカモを観察して、塗り絵に模様をつけました。お気に入りのカモは見つかったかな?
 
 




 
 

 お弁当を食べた後、プラスチック粘土でお気に入りのカモを作りました。固くてポロポロの粘土をこねるのにみんな大苦戦!
 
 
 
 
 


 
 
 形が出来たらオーブンで焼き上げます。焼きあがったら裏にブローチピンを接着し、色を塗って完成ですが、色を塗る前に時間切れになってしまいました。残念!
 解散後に、一部の子は居残って最後まで仕上げました。お気に入りのカモが印象に残ってくれたら嬉しいです。

2008年12月13日土曜日

壮絶!ハヤブサの狩り

今日の夕方5時ごろ、水鳥公園でハヤブサの狩りの様子が観察できました。
ハヤブサが狙ったのは、1羽のユリカモメです。

 池の上空を飛んでいた1羽のユリカモメにハヤブサが狙いをつけ、何度も襲撃しました。ユリカモメは、水面に降りたりして何度も攻撃をかわしていました。しかし、ついに空中でハヤブサの爪につかまってしまいました。
 
 幸い、ハヤブサの爪から脱出できたユリカモメは、ハヤブサから落ちるように水面に降りました。その際、オオタカの若鳥が乱入してきてユリカモメを襲いました。そこにハヤブサが戻ってきて、オオタカとの空中戦になり、ハヤブサはオオタカの追い出しに成功しました。
 
 その後、ハヤブサは水面に降りたユリカモメに向かって何度も急降下し、ユリカモメは身を伏せてしのいでいました。そのとき、体の大きなセグロカモメが、ユリカモメをいたわるように接近。ハヤブサを威嚇して追い払う仕草を見せました。救世主登場か、と思われましたが、しばらくするとセグロカモメも去ってしまいました。

 何十往復もユリカモメに急降下したハヤブサは、さすがに疲れたのか、近くの陸地に降りました。そして、一休みした後で再びユリカモメを襲いはじめました。
 やがて、ユリカモメは消耗してきて動作が鈍くなり、ついにハヤブサに捕まってしまいました。 ハヤブサは、陸地にユリカモメを運び、羽をむしって食べ始めました。
 
 ハヤブサは、ユリカモメを執拗に襲いました(おそらく15分間くらい)。どんどん追い詰められていくユリカモメの姿はとてもかわいそうでしたが、獲物を捕るのに必死なハヤブサの執念を見せつけられました。
 なかなか見ることの出来ない、リアルな命のドラマでした。
 
追伸:
 ハヤブサが狩りを行ったのは、マガンがねぐらにしている岸辺でした。ハヤブサが食事中にマガンの数百羽の群れがねぐら入りのため飛来したのですが、ハヤブサを嫌ったのか、降りずに西へ去ってしまいました。