

年々増えている普及啓発の事業の実績は今年は、ついに一万人超えです。
名古屋で開催されている都市と生物多様性国際会議のポストカンファレンスツアーが、米子水鳥公園へやってきてくれました。
米子水鳥公園の保護の歴史や、管理について説明しました。また、渡りの説明では、インドネシア、中国、韓国など、ツアー参加者の国々から渡り鳥が飛来していることを説明しました。
ネイチャーセンターには、色々な虫が入り込んできます。これらの虫は捕まえて外へ逃がすのですが、初めて見つけたものは標本にしています。館内に展示してあるハチやアブの標本は、殆どがこうして採集されたものです。
今日も園内で初めて見る昆虫を発見。ヨコヅナサシガメです。大きさは2センチ強。ネイチャーセンターの窓ガラスを這っていました。
よく見ると、なかなか個性的な姿をしています。薄っぺらいお腹の左右にはシマシマのフリル?が付いていて、なかなかかわいいですが、要注意!
名前に「サシガメ」とあるように、この虫は刺すカメムシです。肉食で、他の昆虫の体液を吸う獰猛な虫。不用意に触ると、強烈な一撃をもらうかもしれません。名前も強そうです。
この虫はサクラの幹によく付いていて、うろの中にびっしりと群れていることもあります。水鳥公園にはサクラはないけれど、どこからやってきたのかな?
皆さんのご近所でサクラが生えていたら、このユニークな虫に出会えるかもしれませんよ!
●鳥情報
シベリアオオハシシギは、5月11日を最後に姿を消しました。生まれ故郷を目指しての旅に出発したようです。新たな珍客の飛来に期待しましょう!
今日の鳥:2010年5月17日
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、トビ、コチドリ、ハマシギ、アオアシシギ、キアシシギ、イソシギ、セイタカシギ、キジ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、オオヨシキリ、セッカ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
今日から一週間、地元中学の2年生を対象に職場体験学習がはじまりました。
初日の今日は、水鳥公園の仕事についてひととおり説明した後、環境管理の仕事として砂浜の維持作業を体験していただきました。
ネイチャーセンター前の砂浜が草地にならないように、手作業で雑草を根っこごと抜き取ります。
作業開始直後の風景(左)と、作業後の風景。砂浜が広くなりました。
作業終了後、居心地がよくなった砂浜に鳥がやってきました。今話題の鳥、シベリアオオハシシギです。左隣にはオオソリハシシギもやってきています。
シギの仲間は、砂浜でゴカイなどをついばみます。砂浜に生える雑草を取り除くことは、シギの仲間がネイチャーセンター前に集まるようにするために欠かせない作業なのです。
今日は、子どもラムサールクラブで大山にバス遠足に行きました。暑すぎず、寒すぎず、自然観察には最高のコンディションでした。
大山北壁を臨みながら、野鳥観察。ここでは、オオルリとサンショウクイをじっくり観察できました。
みんなで観察したオオルリ。背中の深い青色がとってもきれいでした。
今日一番の珍しいもの、カメムシタケです。カメムシの体から細長いキノコが生えています。
冬虫夏草は探し出すのがとても困難で、なかなか観察できません。
水鳥公園に戻ってから、どんな生きものが見られたかを振り返りました。
その結果、観察できた生き物は、野鳥21種、両生類、爬虫類3種類、昆虫などその他生きもの25種でした。このほかにも、たくさんの草木も観察しているので、おなかいっぱいの自然観察でした。
本日、米子水鳥公園では、明日からの愛鳥週間に先駆け、鳥の浮き巣台作りを実施しました。今年で三年目のチャレンジです。
水草が少なくなった米子水鳥公園で、水草で浮き巣を作るカイツブリが、子育てできるように浮き巣台を作って設置しました。
昨年は、10個作って2つに巣が作られました。今年は、いくつの巣を作ってくれるでしょうか?
9月初旬ごろまで、園内に浮かべておく予定です。不思議な物が浮かんでいると言わないでね・・・
ゴールデンウィーク最後のガイドウォークは、コウモリの観察会でした。米子水鳥公園では珍しい、夕方の観察会です。
最初は、館内で標本を使って、コウモリの体の構造を解説。そのあと、外に出てバットディテクターでコウモリの超音波を聞きました。
初めて聞く、コウモリの鳴き声に皆さん歓声が上がっていました。
今日の観察会は、春の野草を探しました。
ハコベとコギョウ(ハハコグサ)の花です。この季節、虫眼鏡で見ないと分からないような小さな花が、たくさん花を咲かせます。
皆さんも、道端や庭の花をしゃがんでじっくり見てください。新しい発見があるかもしれません!
本日の観察会は、デジタルカメラで観察会でした。
デジタルカメラを持参し、マクロモード(チューリップマーク)のボタンの使い方をレクチャー。
早速、外へ観察へ出かけました。
観察後は、視聴覚室で自分の写した写真を巨大に写して、参加者の皆さんでふりかえりをしました。
今年、10月に生物多様性条約締約国会議(BDC COP10)が開催される名古屋市の白鳥湖公園にある国際会議場です。生物多様性を守るためにどのようなことが決めることが出来るのか、今から期待しています。
名古屋地下鉄では、COP10をPRするポスターがあちこちに貼られていました。
ここで、まる徳情報!この会議場に巨大な騎士像があります。この由来を知っているとちょっと人に自慢できるかもしれません。この像は、幻のスフォルツァ騎馬像といって、あのレオナルドダビンチが、設計図まで描いたけど実現出来なかった巨像だそうです。1988年の名古屋のデザイン博覧会で、500年の時を超えて作られたものだそうです。
知らない人に自慢してみましょう。