2010年12月21日火曜日

開館しています。(鳥インフルエンザの対応)

米子水鳥公園は通常通り開館・活動しています。



2010年11月30日、中海の沿岸の安来市の鶏舎で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されました。 また、12月4日に米子市で保護された野生のコハクチョウから高病原性鳥インフルエンザが確認されました。



しかし、米子水鳥公園では、十分な対応策をとっており、通常通り開館・活動をしています。 

 まず、米子水鳥公園は、鳥を飼育している施設ではなく、野鳥の生息地です。ですから、中海や宍道湖、日野川河口など野鳥が集まる他の場所と鳥インフルエンザに関するリスクは同じです。

 とくに、水鳥の生息域と一般来館者の歩ける地域を分ける対応をしていたり、ネイチャーセンターでは室内から観察したりしているので、水鳥と接触することがありません。そのため、鳥インフルエンザに対してよりリスクのない観察方法をとっている施設といえます。どうぞ、安心して米子水鳥公園をご利用ください。



※リスクとは、野鳥からニワトリへの感染経路となる危険性に対するリスクです。人への感染については、よほど濃密な接触がない限り危険はありません。詳しくは、農水省・環境省のホームページをご覧ください。

http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/know.html
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/



また、万全には万全を期して、以下の対応をおこないました。 



1、 水鳥のいる水面に野外で唯一近づける桟橋をしばらく利用禁止にします。

 

2、 消毒用マットを園路に設置します。