水鳥公園には時々飛来する鳥ですが、こんなに近距離で見られることはとても珍しいです。

こんな鳥です。
ハジロカイツブリ冬羽ととてもよく似ているので、識別には慣れが必要かも。
ハジロカイツブリは普通に見られる鳥で、中海ではしばしば数十羽の群れがいますが、ミミカイツブリは姿を見る機会がとても少なく、いても1羽ずつしか見られません。ある意味、クロツラヘラサギよりも出会うのが難しい鳥かもしれません。
なぜかカイツブリに嫌われていて、何度も威嚇され、逃げ回っていました。

まっすぐなくちばしと、頭の黒とほおの白の境界線がはっきりしているのがポイント。

カイツブリの仲間の共通の癖ですが、
とても頻繁に潜水するので、目視で見つけたらすばやく望遠鏡の視界に捉えないと、すぐに潜ってしまいます。まるでもぐらたたきゲームみたいです。
いかにすばやく望遠鏡に捉えるかが観察のポイントです。
今日はたまたま目の前に来ましたが、いつも池の中央部で姿を見かけますので、まだこの鳥を見たことがない、という方は、探してみてはいかがでしょうか。