本日早朝、鳥の調査のために明け方に出勤したのですが、ネイチャーセンターの屋根裏からなんとも形容しがたい声が聞こえてきました。
ネイチャーセンターにはよく鳥が迷い込んできて、出口が分からずにさまよっていることがあります。今回も鳥の迷子?だと思い、虫捕り網を持って屋根裏へ昇りました。
屋根裏をひととおり歩きましたが、鳥の姿はなし。降りようかと思ったとき、視界の端に横切る影が。思わず網をふるったら、奇跡的に何かがすっぽりと網に収まりました。
イソヒヨドリかと思って探していたのですが、予想以上に小さい鳥でした。
キビタキでした!
一見メスのように見えますが、今年生まれの幼鳥です。
幼鳥の時は雌雄の区別がつきません。
昨日の日中も、屋根裏から変な声が聞こえていたのですが、これが正体かも。
幸い元気で怪我もありませんでした。
ネイチャーセンターの外へ連れて行って放鳥。元気に飛び去りました。
水鳥公園でキビタキなんて、何とも場違いな気がしますが、
ただいま鳥たちは旅の真っ最中。南への旅の途中に迷い込んでしまったのでしょう。
屋根裏で干からびてしまう前に救出できて、
良かった良かった♪