実際に、12000羽を記録した27日にはアカハジロが1羽見つかりましたし、翌28日にはアメリカヒドリが1羽見つかりました。
アメリカヒドリ雄。
ヒドリガモとの交雑個体はよく見かけますが、純粋なアメリカヒドリはかなり珍しいです。
昨日撮影した画像ですが、今日もいます。
ポイントは、薄い赤紫色の体、まだら模様の白い顔、緑色に光るアイシャドウ、くちばしの付け根を縁取る黒い線です。
交雑個体も1羽いましたので、お間違えなく。
およそ1万羽の群れから珍しい鳥を探し出すのは難しいですが、
何気なく観察していると偶然目に留まることもあります。
今回の発見も、そんな偶然の産物です。
皆さんも、この時期限定の万羽ガモ風景をご覧になりませんか。
運がよければ、なかなか出会えない珍しい鳥が見つかるかもしれません。