数日前から姿を見せる7羽のヒナの親子。
今見られるカルガモ親子の中で最も雛が幼くてかわいいです。
雛が散らかって泳いでいますが、実はこれが自然な姿。落ち着いている証拠です。
皆さんが思い描く、親子が一列になって泳ぐ光景は、警戒しているか急いでいる場合が多いのです。
一列になってネイチャーセンター前を通過。
実は、この背景の草むらには、抱卵中のカルガモの巣があります。巣には卵が少なくとも12個あることが分かっており、順調に孵化すれば、今季最も雛の数が多い親子になります。
早くヒナが生まれないかな~♪
今季よく現れているヨシゴイですが、昨日、今日と姿を見せません。子育てに忙しいのかな?
その一方で、親鳥が巣立った幼鳥を連れ歩く光景がよく見られるようになりました。
内訳は、スズメ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ムクドリ、モズ、カワセミです。
現在、園内散策路沿いの樹木にたくさんのコガネムシがついていて、
ムクドリやモズの親子はそれらを食べにやってきているようです。
彼らにとってこの場所は、コガネムシ食べ放題のバイキングレストランなのかもしれません。
��文・写真:きりぎりす)