2021年11月23日火曜日

期待どおりです

今朝の園内の風景。

今日は祝日なので、本来は休園日である火曜日でも朝7時から開園しています。開園時にはすでに最後のコハクチョウの群れが飛び去るところで、8:30時点ですでにコハクチョウはいなくなっています。寒い日はこのように、早朝からすべてのハクチョウが採食に出かけてしまいます。










また、安来の田んぼに水が張られ始めていて、ハクチョウたちがそちらへ引っ越しを始めており、徐々に水鳥公園に帰ってくる数が減っています。今季のハクチョウの賑わいはそろそろ見納めのようです。次は北へ旅立つ直前の2月頃に数が増えてくる見込みなので、それに期待しましょう。


一方、一昨日に初めてネイチャーセンター目の前(前浜)にやってきてくれたヘラサギ類は、期待どおり前浜が気に入ってくれたようで、今朝も目の前で盛んに採食していました。

こんな距離感です。観察距離は、10~20mくらいです。



















9:00頃、ヘラサギたちは前浜を飛び立ち、ネイチャーセンター右手の岸辺(約200m先)に移動しました。

いつも目の前にいるというわけではありませんが、ヘラサギ類の立ち寄り場所に前浜が追加されたことは確かなので、巡りあわせがよろしければ目の前で観察できます。

ヘラサギ類は、一日中園内にいて、安来のふゆみずたんぼの影響を全く受けず、目の前にもよくやってきてくれるので、ハクチョウたちがふゆみずたんぼに引っ越してしまった後の園内のアイドルとして、大変ありがたい存在です。今朝もヘラサギ5羽、クロツラヘラサギ1羽がいました。


(きりぎりす)