2022年5月1日日曜日

今日はセイタカシギの日(バトル編)

昨日の最も注目の鳥だったアカエリヒレアシシギは、今朝遠くに1羽いたのを見て以降、姿が見えなくなりました。

その代わりに私たちを楽しませてくれたのは、セイタカシギでした。

ネイチャーセンター前の浅瀬(前浜)に一日中いて、数も多く10羽いました。

前浜に散らばるセイタカシギ10羽。まとまりがない鳥で、一か所に全員集合することがありません。










その中で、今日も頭が白いオスが暴れまわっていました。

頭を下げて肩を怒らせ、「オラオラ!」と仲間を威嚇する白頭オス。その矛先は、オスメス関係ありません。































白頭オスの攻撃を受けて水没するオス。











まさにやりたい放題です。


しかし、他の個体もやられっぱなしではありません。

白頭オスの攻撃をかわして、










白頭オスの頭に蹴りがヒット!






空中での激しい戦いで、長すぎる脚が相手に絡まる場面も。











白頭オスが去ると、他のセイタカシギたちは落ち着きを取り戻すのですが、再び白頭オスがやってくると、「キッ、キッ!」というけたたましい鳴き声があちらこちらから上がり、追いかけっこが始まります。こんなやりとりが一日中続きました。セイタカシギの皆さんにはややお気の毒でしたが、観察している私たちは見ていて飽きませんでした。


対照的に、実に平和だったハマシギたち。ほぼ一日中、ネイチャーセンター正面右手の小島に集まって、のんびりお昼寝して過ごしていました。










コハクチョウの吉田さんも平和な週末を満喫していました。今日は一日中、300m先の短い半島とその岸辺で過ごしていました。










300m先の半島で丸くなる吉田さん。その背景には、今日の自然観察会「水鳥公園一周ネイチャーウォーク」に参加中の皆さまが写っています。







一般的に、大きい鳥はどっしりと落ち着いている一方で、小さい鳥ほど落ち着きがない傾向があるのですが、今日最も落ち着きがなかった鳥は小さなハマシギではなく、大きなセイタカシギでした。


(きりぎりす)