2, 午後の米子高専電子制御科さんは、米子水鳥公園の困っていることを技術を使って解決を目指すとして、米子水鳥公園のいろいろな悩みを聞いていただきました。
本日、園内のメダカ池でメダカ捕りをしていた幼稚園児が、コガタノゲンゴロウを発見しました。
内容は、「水鳥の島作り」。
島の土留めになる枕木の運び出し。これが重い!
あらかじめ作ってあった土嚢運び。これがまた重い!これをたくさん積み上げて島を作ります。
岸辺まで運んだ土嚢は、ボートに乗せて造成中の島に運び込みます。
枕木で作った壁を杭で固定し、土留めの木枠にします。
最後に、木枠の中に土嚢を投入!たくさんある土嚢は、どんどん水の中に飲み込まれてしまいます。まるでブラックホール。
1時間半くらいの作業時間で、作業予定が完了。既存の島を1.5倍に拡張しました。この続きは、月曜日に中学生たちにしてもらう予定です。
二つ目は、鋭い眼光再び。
オオタカは、片足で何かを捕まえて岸辺に戻ってきました。小鳥のようです。大きさや色、足の長さから、シマセンニュウかもしれません。
前回はお客様に見ていただけませんでしたが、今日はちょうどお客様が一組いらっしゃいましたので、じっくりオオタカを見ていただくことが出来ました。コウモリは来館者全員に見ていただいております。こんなところにコウモリがいるなんて、皆さん興味深そうに眺めていらっしゃいました。
望遠鏡で見ると、その整った体型と鋭い眼光が鮮明に見えました。オオタカの成鳥をこんなに間近に見られることは極めて珍しいです。いつもは陽炎越しに茂みの中に潜んでいる姿しか見られません。
カラスが日頃の恨み?とばかりにオオタカの上を「ガアーカアー」
時々、望遠鏡で見ている私たちをギロリとにらんでいました。オオタカには私たちの姿が鮮明に見えているのでしょう。
今日から、コハクチョウ初飛来日当てクイズ2009の応募受付が始まりました。
最終結果はこのとおりです。