今年の夏休みに米子水鳥公園では、鳥にかかわる様々なものを集めた
特別展「何これ?鳥コレ!」を実施します。
今回も、その出展作品の一つを御紹介します。
「さて、何これ?」
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出雲の来待石で出来たミミズクの置物です。
このミミズクは、脚の趾(人間で言うところの指)の数を見てください。
右左どちらの脚も二本の趾で止まっています。多くの鳥は、木に止まる場合、前に3本,後ろに一本趾をかけてとまります。
ただフクロウの仲間のミミズクは、前に二本、後ろに二本趾をかけて止まります。
この来待石の置物はちゃんとその特徴を捉えています。
皆さんも、フクロウの置物を見たら趾の数を確認してください。
置物の作者の観察眼に感心することがあるかもしれません。
夏休み特別展「何これ?鳥コレ!」は米子水鳥公園で7月21日(土)~9月2日(日)開催します。
皆さんのお家にある鳥グッズをお借りして、一堂に展示します。様々な角度から鳥を楽しめる、市民参加型企画展です。
鑑賞料:入館料の300円
●会 場:水鳥公園ネイチャーセンター ※火曜日は休館です