2012年11月20日火曜日

迷子のオオハクチョウ

昨日の午後からオオハクチョウがいます。

昨日現れた時は成鳥2羽と幼鳥1羽でしたが、間もなく成鳥2羽が姿を消し、幼鳥1羽が取り残されてしまいました。

この3羽は家族ではなかったのでしょうか。取り残された幼鳥は、コハクチョウの群れに近づくと、つつかれて追い払われてしまいます。コハクチョウの群れからすこし離れたところでさびしそうに1羽休んでいる様子は、何だかかわいそうです。



そして今日も、この幼鳥は園内に居残って、居心地が悪そうにウロウロしていました。



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迷子のオオハクチョウ幼鳥。

水鳥公園では、オオハクチョウは幼鳥が1羽で現れることが多いです。

本来はもっと北の地域で越冬するハクチョウなので、渡りの途中で親とはぐれ、コハクチョウの群れに紛れて山陰地方まで南下してきたものがやってくるのかもしれません。