今日は、午前中にナワシログミの剪定作業を行いました。
先日の雪で枝葉が圧迫され、園路側に倒れ込んでいる部分を取り除きました。
棘のある枝が細長く伸びて絡み合い、
なかなか作業が捗りませんでした。
枝切りをやめて切った枝の片づけをしていると、
枝を刈り払ったところにジョウビタキがやってきました。
ジョウビタキは、私の目の前およそ2mを堂々と渡り歩き、
地面に落ちているものを拾って食べていました。
この写真は、コンパクトデジカメ単体で撮影したものです。
コンデジの30倍ズーム単体で、
小鳥をここまで大きく撮れることは珍しいです。
そういえば、ここは元々、オスのジョウビタキの採食なわばりで、
いつもジョウビタキがいました。
おそらくこの個体は縄張りの主でしょう。
自分の縄張りが大規模に改変されて、ジョウビタキはどう思ったのでしょうか。
様子を見ていた印象では、特に怒っているわけではなく、
密集していた枝がすっきりして動きやすくなって喜んでいるように見えました。
皆さんも、このグミの伐採跡地で待っていたら、
目の前にジョウビタキがやって来てくれるかもしれません。
(きりぎりす)