2017年7月1日土曜日

冬のカモがひととおりいます

今日も、午後からネイチャーセンター前に
園内にいるカモたちが集まってきました。

顔ぶれを見ると、初夏なのに冬のカモ類のほとんどがいます。
















スズガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ。
ホシハジロはエクリプスですが、スズガモはまだきれいな繁殖羽です。


















マガモのエクリプス。
メスも居残っており、今季の繁殖はあきらめているのかな?

















オカヨシガモのエクリプス。
時々現れます。















ヒドリガモのオス。
まだ繁殖羽ですが、かなり色あせ気味。
















ホシハジロ、オナガガモ、コガモ、オオバン。
少し緊張気味なのは、
後ろにいるヌートリアの仔が気になっているからです。

















中海の暴君、コブハクチョウが現れると、
島でくつろいでいたカモの平穏なひとときはおしまいです。
避難体勢のカルガモや、緊張で縦長になっているオオバンに注目。
コブハクチョウの巨体もすごいですね。















ヌートリアも親子で登場。
カルガモの親子のように、親が仔を4匹連れて泳いでいました。


















今最もかわいいヒナ7羽の親子。
閉館後に前浜の柵でひと休み。





やはり、今の水鳥観察には15時以降がおすすめです。

カイツブリの巣は、昨日は2ヶ所しかありませんでしたが、
今日は4か所確認できました。
いずれも新築中で抱卵しているのは1か所だけのようです。
今後が楽しみです。

また、朝8時半ごろ、
第1駐車場(正門から数百メートルはなれた舗装されている駐車場)
周辺でヒクイナの声が聞こえました。
まだ今季は姿を見ていませんが、確かにいます。
見えるところに現れないかな~。

(きりぎりす)