園内にいるカモたちが集まってきました。
顔ぶれを見ると、初夏なのに冬のカモ類のほとんどがいます。
スズガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ。
ホシハジロはエクリプスですが、スズガモはまだきれいな繁殖羽です。
マガモのエクリプス。
メスも居残っており、今季の繁殖はあきらめているのかな?
オカヨシガモのエクリプス。
時々現れます。
ヒドリガモのオス。
まだ繁殖羽ですが、かなり色あせ気味。
ホシハジロ、オナガガモ、コガモ、オオバン。
少し緊張気味なのは、
後ろにいるヌートリアの仔が気になっているからです。
中海の暴君、コブハクチョウが現れると、
島でくつろいでいたカモの平穏なひとときはおしまいです。
避難体勢のカルガモや、緊張で縦長になっているオオバンに注目。
コブハクチョウの巨体もすごいですね。
ヌートリアも親子で登場。
カルガモの親子のように、親が仔を4匹連れて泳いでいました。
今最もかわいいヒナ7羽の親子。
閉館後に前浜の柵でひと休み。
やはり、今の水鳥観察には15時以降がおすすめです。
カイツブリの巣は、昨日は2ヶ所しかありませんでしたが、
今日は4か所確認できました。
いずれも新築中で抱卵しているのは1か所だけのようです。
今後が楽しみです。
また、朝8時半ごろ、
第1駐車場(正門から数百メートルはなれた舗装されている駐車場)
周辺でヒクイナの声が聞こえました。
まだ今季は姿を見ていませんが、確かにいます。
見えるところに現れないかな~。
(きりぎりす)