近頃、この時期にしてはカモが沢山います。
北日本の寒さが厳しいので、
カモ類が多数南下してきているのかもしれません。
今日の風景。
池の水面に多数の鳥影があります。
まるでカモ類が多数渡ってくる秋の風景のようです。
しかし、大山はしっかり雪化粧をしています。
ちょっと拡大。
水面にこれだけ鳥がいると、賑やかでいいですね。
この時期の標準的な水鳥の数は2000~3000羽くらいなのですが、
今日は5000羽くらいいました。
1週間前は、ハシビロガモが最優占種で1200羽くらいいましたが、
今日の最優占種はオナガガモで、3600羽くらいいました。
ハシビロガモは900羽くらいに減少。
次いで多かったのはトモエガモで、700羽以上いました。
奥にコハクチョウの姿が見えますが、これらは日中に飛来してきたものです。
水鳥公園で夜を明かした群れは、全て南部町方向へ出かけました。
このコハクチョウ達も北国から避難してきたのかな?
ヘラサギ2羽は今日も仲良しです。
昨日、今日とクロツラヘラサギの姿が見えません。
どこかへ去ってしまったようです。
昨日初認だったツクシガモは、3羽(雄2雌1)に増えました。
基本的には、ネイチャーセンターから700mくらい先にいるのですが、
時々近くに来てくれます。
あ、さりげなくトモエガモも写っていますね。
今のオススメは、仲良しヘラサギのペア、
トモエガモの大群、パンダ柄のミコアイサ、
白い巨体が美しいツクシガモです。
ぜひ、観察にお越しくださいませ。
(きりぎりす)