2020年1月8日水曜日

嵐のおかげで鳥が近かった!

今日は、予報どおり暴風が吹き荒れる悪天候でした。

外出するには辛い天候でしたが、
園内の鳥たちがネイチャーセンターのそばに寄っていたので、
普段遠くにばかりいる鳥が近くで見られました。

ネイチャーセンターの右手の水面にカモが群れていて、
その中にミコアイサとトモエガモがいました。















特に、ミコアイサのオスはこの時期に見られるのは貴重です。
今日は2羽いました。


















嵐のせいか、オオハクチョウは田んぼに行くのをキャンセルしていて、
成鳥3羽が園内にとどまっていました。
















ヘラサギの後ろを泳ぐオオハクチョウ。
この2羽が一緒に見られる光景は山陰ならでは。
















ヘラサギの冠羽が伸びてきました。
少しずつ夏羽への換羽が進んでいるようです。
今日は2羽いました。
















近頃、コハクチョウは200羽弱が園内でねぐら入りしていて、
そのほとんどが南部町に採食に出かけています。
オオハクチョウは安来と水鳥公園を行き来していますが、
毎日水鳥公園に帰ってくるわけではありません。

夕方、マガンの塒入りを待っていましたが、
今日は確認できませんでした。

(きりぎりす)