米子水鳥公園では、水鳥のための環境整備として、初夏からヨシ刈りなどの環境整備を進めています。
今日は、夏の作業の第一回でした。
カルガモやオオヨシキリの巣がないことを確認しながら、慎重に作業を進めます。
ヨシを刈った後には、さっそくコガモの番いが来て休んでいました。
ちょうど繁殖期の最中なので、オオヨシキリの巣1つとカルガモの巣3つが見つかりました。
いずれも、巣の周辺だけヨシを刈り残しておいたところ、
作業終了後に親鳥が戻ってきて抱卵を再開していました。
作業中に見つかったオオヨシキリの巣(左)と、
作業後に再び抱卵を始めた親鳥(右)。
ネイチャーセンター正面の島で見つかったカルガモの巣(左)と
巣があったネイチャーセンター正面の島(右)。
巣の中央に小さな卵が1個あり、バンが托卵したのかな、
と思ったのですが、バンの卵にあるはずの斑点がありません。
ということは、カルガモの異常卵かもしれません。
島の中央部の刈り残したヨシの中に巣があります。