今日、ネイチャーセンターから確認できた親子は、
ヒナの数と大きさを目印に記録したところ、
ヒナ2羽、5羽(母親色白)、5羽(母親ガングロ)、7羽、8羽(ヒナ小)、8羽(ヒナ大)、9羽
の計7組でした。
このほかにも、数日前に11羽の親子も確認されているので、
少なくとも8組以上はいるようです。
今日はネイチャーセンター前浜で、カルガモ親子の珍事がありました。
前浜右手の島でお休み中のヒナ5羽の親子。
同じくヒナ5羽を連れた親子がいますが、こちらは母親が色白な方です。
寒いのか、ヒナたちは母親のおなかの下に競い合うように潜り込んでいて、母親も翼でヒナたちを抱きかかえていました。
しばらくすると、母親が立ち上がって警戒し始めました。
周囲を見てみましたが、何を気にしているのか分かりませんでした。
そして突然、母親はヒナたちを置いて、北西方向に飛び去ってしまいました。
17:07の出来事です。
置き去りにされたヒナ5羽。
しかし、ヒナたちは全くうろたえることなく、身を寄せ合って昼寝を続けていました。
お母さんはどこに、何のために飛び去ってしまったのでしょう?
ちゃんと帰って来るのか、心配です。
母親不在のヒナたちに、マガモのオスが急接近!
どうなるかヒヤヒヤして見ていましたが、
幸いにもマガモは何もせず通り過ぎていきました。
そして、このまま17:30の閉館時間を迎えました。
閉館後、このヒナたちが気になって17:46に様子を見たところ、
いつの間にか母親が戻ってきていました。これで一安心です。
それにしても、母親の外出は何だったのでしょう?
母親が飛び立つ前に、
母「ちょっとそこまでお買いものに出てくるから、ここで大人しく待っていなさいね!」
ヒナたち「は~い!」
今日は、一日中カルガモ親子がどこかに現れている感じでしたが、
特に開館直後と夕方に、よく前浜に現れていたような気がします。
今が旬のカルガモ親子。ぜひ会いに来てくださいね~♪
6月18日にご紹介したクロハラアジサシは、昨日、今日と現れませんでした。
今季のクロハラアジサシは、なかなか居ついてくれません。
●今日の鳥
キジ雄1、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ雄1、オナガガモ、オカヨシガモ雌1、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ雄1、スズガモ雌1、カイツブリ、キジバト1、カワウ2、ダイサギ1、バン1、オオバン7、アオアシシギ1、トビ2、ハシボソガラス6、ハシブトガラス2、ヒバリ3、ツバメ50+、オオヨシキリ、セッカ、ハクセキレイ成鳥1幼鳥1、ホオジロ雄1、ドバト1
●その他いきもの
タヌキ1、アカミミガメ11+、クロスジギンヤンマ雌産卵1(メダカ池) ほか
(きりぎりす)