全く北帰行の気配がない、水鳥公園のコハクチョウたち。
今朝、数を数えてみると107羽。久しぶりに100羽以上いました。
これまでは70羽弱でしたから、ちょっと増えました。
6:47の風景。
ネイチャーセンター前に70羽くらい集まって眠っています。
6:57の風景。
明るくなり、そろそろ動き始めたコハクチョウたち。
オオハクチョウが2羽混じっていました。
今日は朝から雪が舞う真冬の天気。
コハクチョウたちはいつもどおり、みんな田んぼで出かけていきました。
ところで、数日前から、
お腹が破けているオナガガモのオスが1羽、前浜にいます。
恐らくタカに襲われたところをどうにか逃げ出し、
タカの爪に皮膚を切り裂かれたのでしょう。
左下腹部の皮膚が三角に裂けて剥がれ、垂れ下がっています。
傷口が気になるようで、いつもくちばしでいじっています。
このオナガガモが飛んだ理由はこれ。
ハイイロチュウヒのオスが前浜をかすめ飛びました。
ここ数日、ハイチュウ雄がよくネイチャーセンターのそばを横切ります。
まだ園内の北帰行ムードは盛り上がっていませんが、
コハクチョウの数の増加は北帰行の兆しかもしれません。
天気が回復した直後の早朝に、北帰行が見られるかもしれません。
※ご注意!
2月12日(金)は、祝日の翌日のため、休園日です。
(きりぎりす)