2024年5月27日月曜日

ササゴイが目の前にやってきた!

今朝出勤した際に、正門でコムラサキを見つけました。

カメラを取りに行って戻ってくると、翅を開いて地面にとまっていました。翅が紫に輝かないメスでした。

あれ?右の後翅が前翅の上に重なっています。後翅の上に前翅が重なるのが普通ですが、何かあったのかな?8:34撮影。










指でそっと触って、前翅を正常な位置に戻しました。触っても逃げなかったので、やはり右の前翅をけがしているようです。最初に見つけた時は元気に飛び回っていたのに、カメラを取りに行ったわずかの間に何があったのでしょう?8:35撮影。










小鳥用の巣箱に住み着いていたニホンヤモリ。頭に傷があって尾が切れているので、修羅場をくぐってきた個体のようです。この後、巣箱の穴に入っていきました。10:12撮影。

















こちらは昆虫ホテルに住み着いていたニホンヤモリ。暗いところにいるので体色も暗めになっていました。10:13撮影。
















北からネイチャーセンター前に向かって小さなサギ類が飛んできたので、今季初のヨシゴイかな?と思って注目したら、ササゴイでした。

目の前の柵にとまったササゴイ。10:31撮影。















ネイチャーセンター目の前を横切るササゴイ。10:33撮影。















シギ島に降りたササゴイ。いつも首を縮めていますが、伸ばすとこんなに長くなります。10:33撮影。















首を縮めていつもどおりの姿勢に戻ったササゴイ。10:34撮影。















そして、南へと飛び去りました。翼に幼羽が多く残っている第1回夏羽で、先日14年ぶりに現れた個体と同一かもしれません。当園の蔵書の野鳥図鑑には、成鳥と幼鳥の姿は掲載されていますが、この羽衣の図や写真は掲載されていないので、この写真は資料として貴重です。10:34撮影。
















メダカ池のヌシ?大きなスッポンが今日もいました。10:38撮影。















近頃、時々見られるセイタカシギ。今日はオスとメスが1羽ずついました。10:40撮影。















今日は蒸し暑く、風が強い中でもヌカカが活発に活動していました。7月中頃までにご来園の際には、虫よけ対策をおすすめします。

(きりぎりす)