2025年5月26日月曜日

カエルの縄張り争い

園路沿いの茂みに、虫をいっぱいくわえた
ホオジロがいました。
巣に入るヒナに餌を運んでいるのかと思いましたが、
巣だったヒナを連れ出すために餌を
見せびらかしているのかもしれません。11:21撮影。


















13:45撮影。
















メダカ池では、シオカラトンボが羽化していました。
11:48撮影。
















ただいま、メダカ池はトノサマガエルの縄張り争いで
大賑わいです。トノサマガエルのオス同士の乱闘に
シオカラトンボが巻き込まれないか、ハラハラしました。
11:58撮影。
















鳴のうを膨らませて鳴くトノサマガエルのオス。
この個体は両眼の虹彩が変形していましたが、
視力に問題はないようで、他の個体と互角に
戦っていました。11:58撮影。

















自分の縄張りに入ってきて鳴いていたオスに
体当たりをするトノサマガエル。11:59撮影。

















成熟したシオカラトンボのオスも、
メダカ池でなわばりを守っていました。
12:07撮影。
















朝からシギ島にキアシシギがいました。
ほとんど寝て過ごしていました。12:13撮影。















芝生広場の横の茂みにうごめく鳥の影が見えたので、
先日確認されたシマセンニュウかな?と期待して
注目していたら、オオヨシキリが飛び出してきました。
飛び出した先にあったベンチにとまってさえずる
オオヨシキリ。12:18撮影。















先ほどメダカ池で羽化していたシオカラトンボが、
もう飛び立って園路沿いの茂みにとまりました。
まだ色が白っぽいのにいきなり飛んだので驚きました。
13:07撮影。
















なわばり争いでメダカ池に群れていた
トノサマガエルのオスたち。
この賑わいは夕方前まで続きました。13:19撮影。
















トノサマガエルのなわばり争いの動画はこちら。
13:16撮影。



メダカ池の岸辺で、ナナホシテントウが
モジモジしていました。
何をしているのか注目すると、
左の後翅を開きたいのに開かなくて
困っているようでした。13:25撮影。
















メダカ池でシオカラトンボのメスが
単独で産卵していると、
オスが飛んできてメスを捕らえ、
交尾体勢になりました。13:32撮影。
















そして、再び産卵を始めたメスと、
それを警護するオス。
トンボは最後に交尾した個体の精子が受精するので、
産卵中にほかのオスと交尾されると
自分の子孫を残せません。
そのため、オスは産卵中のメスを警護します。
13:33撮影。
















まだ同じ場所にとまっていた、
羽化したてのシオカラトンボ。
かなり色が濃くなっていました。14:11撮影。
















メダカ池に水を飲みに来ていた、カワラヒワのつがい。
16:41撮影。
















今日は乗用草刈り機をレンタルして、
園内の平たんな場所の草刈りを行いました。
草刈り後の草地に、ハシボソガラスのつがいが
なにか食べ物が落ちていないか、探しに来ました。
17:02撮影。

















いよいよ鳥がとても少なくなり、
他の生き物が目立つ季節になりました。
これから7月中旬ごろまで、
風がない日はヌカカの活動が活発になるので、
虫よけ対策をしてお越しください。
風が強く涼しい日は、
ヌカカの活動が鈍るのでおすすめです。

(きりぎりす)