2025年5月22日木曜日

カッコウの季節到来!

今、鳥たちがあちらこちらで子育てに
励んでいると思いますが、
それを狙うヘビが、鳥の巣がありそうなところを
探す様子が時々見られるようになりました。

カモ島に上がって茂みの中を探ろうとしている
アオダイショウ。5/21 11:36 MARUKOME撮影。

















5/14以降、シマアジの雄が1羽いて、
今日もいたのですが、いつも600m以上先にいて
存在感がありません。
昨日、200mくらいの距離まで寄ってきたシマアジ。
5/21 13:13撮影。















観察ホールの窓辺で、
すぐ近くからハクセキレイの声がするので、
窓を開けて見上げてみると、
真上の雨どいから顔を出していました。
前浜にもう1羽いて、つがいのようでした。
ここに営巣するつもりなのかな?9:50撮影。
















今日は昨日と打って変わり、
一日中霧雨が降る肌寒い日でしたが、
オオヨシキリはいつもどおり囀っていました。
10:00撮影。

















観察ホール南側の梢でさえずる個体は、
左眼の後ろ斜め上に黒いシミがあるのが特徴です。
10:01撮影。
















ネイチャーセンター南側のヨシ原の縁にいたバン。
5/15に確認した巣を放棄した理由は、
アオダイショウに卵を食べられてしまったから
かもしれません。11:23撮影。
















カモ島にあがって寄り添っていた
キンクロハジロのメスとオス。
オスが時々メスにやさしくかみついていました。
しかしメスは嫌がる様子がありません。
以前観察したスズガモのオスとメスとは大違いです。
仲良し夫婦のスキンシップかな?11:35撮影。
















数日前から観察情報が寄せられていたカッコウを、
ようやく観察できました。つばさ池と市道の間の樹林地で
さえずっていて、少しずつ北西へ移動していきました。
枯れ木にとまって繰り返しさえずるカッコウ。
16:31撮影。


5/18から2羽いるオグロシギが前浜に寄ってきました。
遠くにいたときはメス2羽だと思っていましたが、
近くで見ると、左の個体はメスにしてはやや色が濃く、
淡色なオスのようにも見えます。
もしそうならば、右のメス(たぶん亜種melanuroides
と体格差がなく、くちばしが長いので、
先日の雄2羽のときと同じく、亜種bohaiiの可能性あり?
17:02撮影。












春の旅鳥がまだ少数見られる一方で、
いよいよカッコウの季節到来です。

カッコウはさえずる合間に、ホオジロやモズ?に
追い回されていました。
ホオジロたちは、カッコウが自分の巣に托卵する
可能性があることを知っているようでした。

鳥たちは、自分の脅威となりうる生物を
いつ、どうやって覚えるのでしょう?不思議です。

(きりぎりす)