2017年9月17日日曜日

食事中のトビを観察するオオタカ

今日は、オオタカとトビが並んでとまる、めずらしい光景が見られました。





































何かを食べているトビを、上からはトビが、横からはオオタカが眺めています。






















下の2羽を拡大。
トビが何かを食べている様子をオオタカがじっと眺めていますが、
それを横取りにいかないオオタカは紳士だな~。と思いました。
他のタカなら、真っ先に横取りにいくはずです。
それとも、トビが食べているものは、オオタカが食べない魚なのかな?








オオタカが首をくりくりと動かして注目している様子が面白いです。

(きりぎりす)

2017年9月16日土曜日

名古屋で米子水鳥公園を紹介!

名古屋環境デーにユースラムサールのメンバーで
米子水鳥公園のジュニア・レンジャーOGが参加しました。
テレビ塔の下で米子水鳥公園のことを発表していただきました。




🤗

発表の様子は、youtubeでごランください。

2017年9月15日金曜日

草を刈ると鳥が喜ぶ

9月10日の子どもラムサールクラブでネイチャーセンター前浜の整備を行い、9月14日にネイチャーセンター左手に見えるドーナツ島のヨシ刈りを行ったところ、さっそく鳥たちが集まってきました。





























今朝の風景。
ドーナツ島にサギが集まっていました。
















カイツブリも巣に戻っていました。
周りの風景が一変したので驚いているとは思いますが、
巣を放棄しなくてよかったです。






















子どもラムサールクラブで整備した砂浜には、
コアオアシシギがやってきました。

水辺の草を刈ると、鳥たちが喜びます。
見晴らしがよくなり、天敵を見張りやすくなることと、
昆虫などの獲物が捕りやすくなるからです。

さっそく鳥たちに喜んで頂けたようで、
草を刈った甲斐がありました。

前浜の草刈りは完了しましたが、
池の岸辺の草刈りは、まだまだやらなければいけないところが残っています。
マガンやコハクチョウが渡ってくる前に、片づけなければいけません。

(きりぎりす)

2017年9月14日木曜日

冬鳥のお迎え準備をはじめました

9月になると、そろそろマガンやコハクチョウなど、冬の渡り鳥たちの到着が間近となるので、これらの鳥たちを迎え入れる準備を整えます。

夏休み期間中に中断していた草刈りを再開して、
水鳥たちが岸辺に上陸できるように整備します。

今日は、ネイチャーセンター前の岸辺の草とドーナツ島のヨシ原、水鳥観察桟橋前に茂ったヨシを刈り払いました。


















作業前のドーナツ島。
















ドーナツ島に上陸して、茂ったヨシを刈りはらいました。














作業終了後のドーナツ島。
中央部にヨシが刈り残してある場所は、抱卵中のカイツブリの巣があるからです。
















ヨシ刈りの最中に、カヤネズミの巣がみつかりました。
中からカヤネズミの親が出てきてびっくり!
巣の中には、もう1頭いました。こちらは子どもかな?
幸い、巣があるヨシを刈り倒す前に気づいたので、巣は無事です。
しかし、周りはすっかり丸見えになってしまいました。
カヤネズミさん、ごめんなさい。

(きりぎりす)

2017年9月13日水曜日

いじわるなコサギ

17:00過ぎごろ、オグロシギとコアオアシシギがいる前浜の小島に、コサギが数羽やってきました。するとコサギは、なぜかオグロシギを執拗に追いかけ始めました。





























右へ左へとオグロシギに付きまとうコサギ。















さらには、2羽で追い詰めることもありました。


























































しかし、オグロシギも負けてはいません。
しつこくコサギに追われながらも、その都度コサギの反対側に回り込み、
この小島から出ていこうとしませんでした。


そんな攻防が何度か繰り返された後、
コサギたちは小島から去っていきました。















オグロシギもホッと一安心。
相棒?のコアオアシシギも隣に駆け寄ってきました。

それにしてもなぜ、コサギはオグロシギを追いかけたのでしょう?
食べ物がかぶるからかな?
コサギたちは、一緒にいたカモ類やコアオアシシギには目もくれず、
オグロシギに狙いを定めていました。
身体が小さなコアオアシシギよりも、
大きなオグロシギの方が目障りだったのかもしれません。

とっても意地悪なコサギでしたが、
最後はオグロシギの粘り勝ちでした。

(きりぎりす)

キジバトのヒナ誕生!

8月23日にご紹介しましたキジバトの巣に、
ヒナが生まれていました。















9月10日にヒナが1羽いるのを確認しました。















そして、9月13日には、ヒナが2羽見えました。
もうかなり成長しています。ヒナの成長はとても速いです。















秋の渡り鳥状況ですが、シギ類の飛来は近頃少ないです。
今日はトウネン1羽、コアオアシシギ1羽、オグロシギ1羽、タカブシギ8羽が確認されています。
















シマアジは1羽います。















カモ類は少しずつ数が増えていて、
ネイチャーセンター前左手の丸木柵にたくさん止まるようになってきました。
この柵は、カルガモとコガモにいつも人気です。
また、ヨシガモが9月11日に今季初めて確認できました。

























ネイチャーセンター正面の島は、9月10日の子どもラムサールクラブの活動でヨシを刈り払い、水鳥の休憩用に整備しました。
早速、カモ達に好評です。

そろそろ、カモ類が主役の季節になってきました。

(きりぎりす)

2017年9月10日日曜日

水鳥のために砂浜づくり

今日は、月に一度の子どもラムサールクラブ活動日です。
今日のテーマは、「水鳥の砂浜を守ろう!」。
ネイチャーセンターの正面で、
水鳥が休憩したり、食べ物を探したりできる砂浜を整備しました。
































整備前の風景。
池の岸辺には草が茂り、小島はヨシでおおわれています。

















小島に上陸してヨシを刈りはらって、
刈ったヨシをきれいに片づけました。





























池の岸辺の草を摘み取り、
打ち寄せる波で浸食された岸辺に砂を投入して砂浜を復元しました。

































整備後の風景。
小島は丸坊主になり、岸辺は草が取り除かれて砂浜に戻りました。
岸辺の右端には、消失していた砂浜が少しだけよみがえりました。
水鳥のために作業に取り組んで頂いた、
子どもラムサールクラブの小学生とその保護者・幼稚園児の皆様、お疲れ様でした。

鳥たちが喜んでくれるかな? 今後の鳥の様子が楽しみです。

(きりぎりす)