現在、水鳥公園で姿を見せてくれているカルガモの親子は5組です。
親子の数は、ヒナの数と育ち具合で見分けていて、
ヒナが1羽、8羽、9羽、11羽、13羽の親子が確認されています。
いずれも、ネイチャーセンター付近に現れるので、
タイミングが良ければ複数の親子を観察できるかもしれません。
ヒナ8羽の親子。ヒナの大きさは中くらい。
ヒナ11羽の親子。最もヒナが育っています。
おそらく最初に見つかった親子でしょう。
そして、ヒナ13羽の親子。最もヒナが幼くてかわいいです。
撮影時、母親は水浴びに夢中で子どもを放置中。枠の左外にいます。
写真は、いずれも6月19日撮影です。
池を見渡すと、ようやく水草が茂りはじめました。
巣材集めに苦労していたカイツブリたちも、ようやく本格的に抱卵できそうです。
カイツブリの巣は、現在3つ確認されています。
ツバメ、モズ、スズメ、セキレイ類やカラス類は、もうヒナが巣立って親子で行動している姿をよく見かけるようになりました。
鳥の親子の観察が楽しい時期になりました。是非観察にお越しくださいませ。
(文・写真:きりぎりす)