2014年11月17日月曜日

オオハクチョウとヒシクイが急増!

今日は、雨が降ったり日が射したりまた雨が降ったりと、天気がころころ変わる一日でしたが、鳥の様子はなかなか面白かったです。


コハクチョウは現在600羽くらい集まっています。
そろそろ安来のたんぼに水が張られる頃ですが、今季は水張りが遅れているようです。

マガンは現在230羽くらいいます。
天気がよい日は、7:30頃に朝食に出かけた後、
9:30~10:30ごろに昼寝に帰ってきます。そして、
16:00頃に夕食に出かけ、17:45頃に帰ってきます。

昨日までは、オオハクチョウが4羽、ヒシクイが4羽いましたが、今日一日で数が急増しました。
夕方までに、オオハクチョウ12羽(成鳥7幼鳥5)、ヒシクイ11羽になりました。
いずれも中海にはあまり飛来しない鳥なので、この数は中海では最多数クラスの多さです。

ヒシクイは、昼間までに10羽になり、16時過ぎに安来方向へ飛び去りました。そのまま帰ってこないかと思いましたが、17:05に11羽になって帰ってきました。このまま水鳥公園をねぐらとして落ち着いてほしいものですね。

アメリカヒドリ、ヘラサギはともに健在です。

追伸:
昨日の夕方には、ハイイロチュウヒのオスが今季初登場しました。
今季の猛禽類は、チュウヒ、ノスリ、トビ、ミサゴ、ハヤブサはよく現れていますが、オオタカとハイイロチュウヒの出現頻度がやや少なく感じます。今後に期待しましょう。
















ネイチャーセンターから600mくらい先に群れるヒシクイ10羽。
中海でヒシクイが10羽も見られるのはとても珍しいです。
オオハクチョウ12羽もすごい!

(文・写真:きりぎりす)