2016年3月17日木曜日

春を感じる一日でした!

今朝8:20頃、コハクチョウの約50羽の群れが真北へ旅立っていきました。渡りの出発の時は、採食地へ向かう時と鳴き方が違います。


昼間、園内にチョウが飛んでいました。
私はこの春、園内でチョウが飛んでいるのを見たのは初めてです。
















ツバキの花にやってきたキタキチョウ。
冬眠から覚めて、お腹が空いているのでしょう。
















こちらはルリシジミ。
この春に羽化した、ピカピカの新成虫です。



 上の方からかわいい鳥のさえずりが聞こえてきたので、声がする方を見てみると、声の正体はモズの鳴きまねでした。今回はヒバリのさえずりを真似ていました。

































園路をお散歩中のキジ。
これからの季節の主役の一員です。















夕方、前浜で西日を浴びるツクシガモの雄。最高にきれいです!
おでこのコブもこんなに大きくなっています。
今日は17羽確認しました。
































そして、17:05に続々とコハクチョウが安来から帰ってきました。こんなに明るいうちに帰って来るのは珍しいです。食事を早く切り上げて、今晩にでも旅立つつもりなのかな?

中海に残っているのはもう数十羽か、と思っていた矢先、18:30以降に続々とコハクチョウが帰ってきました。少なくともまだ200羽弱はいるようです。今週末にはどのくらい残っているのでしょう。















この風景もそろそろ見納めか、と思うと、寂しいですね。
















閉館後、安来から帰ってきたコハクチョウの傍らに、ガンの姿がありました。マガンとヒシクイです。ネイチャーセンターのすぐそばまでやって来ました。

















ヘラサギは、今日は一日中、はるか先の島で休んでばかりいましたが、閉館後薄暗くなってからようやく前浜に飛んできました。ヘラサギは明け方に前浜にいることが時々あるので、週末の早朝開館時に来館して頂くと、目の前で見られるかもしれません。


(きりぎりす)