昨日、今年初めて確認されたカルガモの親子は、
今日現在、4組が確認されています。
内訳は、ヒナ2羽、3羽、5羽、8羽の親子です。
次の写真は、今最も賑やかでおすすめなヒナ8羽の親子です。
ヨシ原の陰から突然現れるので、油断禁物です。
もしかしたら、ネイチャーセンターのすぐそばに潜んでいるかもしれません。
しかし、ちょっと気になることがあります。
親鳥の姿が見えず、ヒナだけで池を泳いでいることが多いことです。
親鳥と一時的に離れているだけなのか、それとも、親鳥に何かあったのか。
今年の親子は全体的にまとまりがなく、
ヒナが親鳥から離れて広範囲に散らばることが多いです。
このような状態は、親子が警戒しておらず安心している表れともいえますが、
とても危なっかしく見えます。
カルガモのヒナは、あっという間に成長してしまうので、
かわいいのはヒナがまだ幼い今のうちだけです。
ぜひ、ヒナがかわいいうちに観察にお越しくださいませ。
カルガモの親子の観察には、見晴らしがよくて鳥に警戒されにくい、
ネイチャーセンターからの観察がおすすめです。
(きりぎりす)