2020年7月3日金曜日

夏の主役がいよいよ登場!

園内を歩いて、生き物の様子を確認してみたところ、
昆虫たちは夏の顔ぶれになっていました。
梅雨真っ只中ですが、夏の到来を実感しました。

まずは、夏の昆虫の王様、カブトムシ!
中くらいのオス。
















近年見た中では一番大きな、
立派なカブトムシもいました!
















ノコギリクワガタのメス。
丸っこくてかわいい。
















ノコギリクワガタの小さなオス。
大あごがまさにノコギリみたい。
















中くらいのノコギリクワガタのオス。
湾曲した立派な大あごと、
赤い体がかっこいい!
















中くらいのヒラタクワガタのオス。
幅広の体と太い大あごが、いかにも強そう。
幅広でピカピカのメスもいました。
















コクワガタのオス。
なかなか立派な個体です。
















コクワガタのメス。
ヒラタクワガタほどではないけれど、
胸がピカピカ光っていてかわいいです。
















このほかにも、草むらから
今年初めてキリギリスの声を聴きました。

夏の園内は鳥は少ないですが、様々な昆虫が観察できます。
しかし、カブトムシやクワガタムシは数が少なくて、
持ち帰ってしまうとすぐにいなくなってしまいます。
米子水鳥公園は自然観察の場なので、
園内の生き物の採集は固くお断りします。
運よくカブトムシやクワガタムシが見つかったら、
後から観察に訪れる方々のために、触らずにそっと観察しましょう。

夏休み期間中に、昆虫を観察するイベントや
自由研究の役に立つイベントを開催します。
水鳥公園だより7・8月号広報よなごにイベント情報が掲載してあります。
定員が少ないので、すぐに満員になってしまうかもしれませんが、
よろしければぜひ、お申し込みください。

(きりぎりす)