オジロワシです。
発見者は職員のMARUKOMEくんです。
左上には、トビとカラスがモビングにやってきています。
今年のオジロワシも全身真っ黒なので、1年目くらいの若鳥です。
近頃、水鳥公園で大暴れしているハヤブサも、オジロワシの出現にスクランブル発進。何度も背後から急降下していました。水鳥公園周辺は、ハヤブサ夫婦の防空識別圏になっているようです。
オジロワシは、はるか高空を舞っていて、距離が遠すぎて肉眼ではほとんど捉えられませんでした。1時間くらい水鳥公園周辺を舞っていましたが、さすがに観察し続けることができず、見失ってしまいました。
今日は一日中園内を活発に飛び回り、食べ物探しに勤しんでいました。これまではずっと園内中央部の島に居ついていましたが、近頃園内を動き回るようになってきました。そろそろ食べもの不足になってきたのかもしれません。
オジロワシは寒い冬に現れ、ヘラサギは寒さが厳しくなると姿を消す傾向があります。オジロワシが現れたということは、ヘラサギとのお別れが近いのかも。
明日以降、オジロワシとヘラサギの動向が気になりますね。
オジロワシが舞っているかもしれませんので、水鳥公園周辺の上空にご注意ください。
(文・写真:きりぎりす)