元旦からの吹雪がようやくおさまり、園内の鳥たちもホッとしているようです。
雪景色の中のコハクチョウはきれいでした。
今朝は25羽いて、朝のうちにすべて安来方向へ飛び去りました。
吹雪で十分食べられなかった分をとりかえすのでしょう。
また、今朝は久しぶりにオオハクチョウが3羽いました。
近頃、園内のヤマハンノキにムクドリの群れがよくやって来ます。ごくありふれた身近な鳥ですが、水鳥公園ではあまり見られないので、園内で姿を見かけるとちょっとうれしいです。
近年、中海北岸の干拓地内でもホシムクドリが見られるようになったので、ムクドリの群れに紛れていないか要注意です。
園内の樹林地では、ツグミやシロハラ、ヒヨドリが良く見られます。ツグミの中にハチジョウツグミがいました。
カモフラージュの名人であるタシギも、今日は丸見えです。
ヘラサギは元旦から毎日姿を見せています。しかし、昨日までは飛んでいる姿がちらりと見えただけなので、園内でのんびりしている姿は年明け後初めて見ました。
おまけ:
今朝、粟嶋神社の南側をケアシノスリが1羽飛んでいました。ネイチャーセンター近くまで来そうだったので、カメラを取りに行って戻ったら、見失ってしまいました。また現れるかもしれないので、要注意です。
今日はタカ7種(ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、ケアシノスリ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ)+ハヤブサが出現しています。
(文・写真:きりぎりす)