2019年4月21日日曜日

クロツラヘラサギのその後

19日に確認されたクロツラヘラサギ2羽は、
当日の夕方に西方向へ飛び去ったまま、
今現在、帰ってきていません。

昨日は以前からいたヘラサギ2羽も姿が見えず、
ヘラサギ類は見られませんでした。そのため、
みんなクロツラヘラサギと一緒に旅立ってしまったのか、
と思いました。

ところが今朝、ネイチャーセンター目の前に、
見慣れたヘラサギの姿が1羽ありました。
その後、500m先の島の岸辺にもヘラサギ1羽が見つかり、
今日はヘラサギ2羽が園内にいます。
















ヘラサギ類は、一度飛び去ってしまっても、このように
しばらくしたらまた戻ってくることがよくあります。
もしかしたら、クロツラヘラサギも、
まだ近辺にいるのかもしれません。



岸辺にあつまるダイサギ。
ヘラサギ類と一緒にいると紛らわしいですが、
姿勢の違いで見分けられます。
シラサギ類は婚姻色が現れている個体がいて、
背中から伸びる飾り羽がとても美しいです。















近頃、ツルシギ5羽とアオアシシギ1羽が
仲良く一緒に行動しています。
朝一番はネイチャーセンター目の前の浅瀬(前浜)にいて、
昼間はネイチャーセンター右手に見える小さな池の中で過ごし、
夕方にまた前浜に集まる傾向があります。

























ツルシギたちの観察には、午前中早めの時間がおすすめです。
但し、晴天時は逆光になるのが残念。

(きりぎりす)