2021年3月20日土曜日

ベニマシコとヨシガモ現る!

今朝、まだコハクチョウが75羽確認されました。

昨年は3月18日が最後でしたが、

今年はコハクチョウの旅立ちが遅れ気味です。


予報どおりお昼前から雨が降り出しました。

雨の中、枯れヨシ原の中にはオオジュリンが多数いました。











オオジュリンを観察していると、

ベニマシコの声がよく聞こえました。

遠くにいると思っていたら、

意外と目の前にいてびっくりしました。


ほんのりお腹が赤いオスの若鳥。

翼の黒と白の模様が美しいです。











こちらは少し離れたところにいた、色鮮やかなオス。

紅が濃くて美しいですね。










園内ではベニマシコの姿を観る機会は少なく、

声が聞こえるだけなのですが、

こんなにじっくりと鮮明に観察できたのは久しぶりです。


前浜の常連になりつつあるツルシギ。

またさらに黒くなってきました。

もう1羽の相棒?も500m先にいました。










美しいヨシガモの雄が2羽いました。

水鳥公園では春の鳥です。

昨年はネイチャーセンター前に

長期滞在してくれましたが、

今年も目の前に来てくれたらうれしいです。










閉館後にネイチャーセンター前に移動してきたコハクチョウ。

21羽が一日中園内にいました。











300m先にも群れがいます。

明日まで天気が悪そうなので、

天気が良くなるまで旅立ちは延期になる見込みです。











夕方、池の中央部を泳いでいたコブハクチョウ。

単独行動で立派な体格なので、

昨年にコハクチョウの「吉田さん」とつがいになった

「てっちゃん」かもしれません。

この春も吉田さんとてっちゃんのペアが観察できるのか、

注目しています。











(きりぎりす)