2023年11月25日土曜日

アボセット滞在日数記録更新!

今朝も園内はたくさんのハクチョウで賑わっていました。

6:51みとら撮影。

















今朝はコハクチョウが450羽以上いました。7:14みとら撮影。
















上空をトモエガモの大群が飛び交っていました。1000羽以上いたと思われます。その後も何度かこのような様子が見られました。8:27撮影。
















マガン半島の水域に着水するトモエガモの大群。ここがトモエガモのいつもの居場所です。8:27撮影。
















オナガガモとハシビロガモで賑わうシギ島に、さりげなくトモエガモのメスがいました。昨年もここにトモエガモのメスがよくいましたが、もしかして同一個体?13:45撮影。
















つばさ池の北岸の木陰にゴイサギの成鳥が1羽いました。ここにも毎年ゴイサギの成鳥がいるので、これまた同一個体なのかな?13:46撮影。















ついに最後のレギュラーガモであるツクシガモがやってきました。これでカモ類がひととおり出揃いました。
約800m先を泳いでいたツクシガモ2羽。14:01撮影。
















ネイチャーセンター目の前の砂浜の常連であるイソシギ。あまり注目されない鳥ですが、いつ見てもかわいいです。14:08撮影。
















ネイチャーセンター南側のヨシ原で、虫を食べるオオジュリンがいました。この様子を見ると、冬の到来を実感します。14:25撮影。
















ニシキギの実を食べに来たヒヨドリ。小鳥たちが木の実を食べる姿をよく見かけるようになってきたことからも、冬の到来を感じます。14:36撮影。
















これまで7日間以上滞在したことがなかったソリハシセイタカシギ(アボセット)が、今日も目の前に居ました。今日で滞在9日目。長期滞在記録を更新中です。なお、休園日だった昨日も、YouTubeチャンネルのライブ映像でアボセットの存在を確認できていました。便利な世の中になったものです。
すぐ目の前に接近してきたアボセット。14:32撮影。
















モフモフアボセット。アボセットは正面や斜め後ろから顔を見ると、頬がぷっくりと膨らんでいてかわいいです。この角度から見ると、反ったくちばしの形状も強調されます。16:20撮影。

















午前中は雨天で見えなかった大山が、午後に天気が回復すると、ほぼ全貌が見えるようになりました。大山にまた雪が降ったようです。15:51撮影。
















近頃なかなか姿を見せてくれなくなったヘラサギたちが、今日は久しぶりにネイチャーセンター前にやってきてくれました。15:48撮影。


目の前から飛び立ったヘラサギ。若鳥の特徴である、風切羽や雨覆羽の黒い羽軸や羽先端の黒色部は、こうしてみるとなかなか美しい模様ですね。16:24撮影。


大変珍しいことに、今園内に滞在中のヘラサギ類全個体が一か所に集まりました。今日現在、ヘラサギ5羽、クロツラヘラサギ1羽がいました。16:25撮影。


17:00過ぎにマガンの群れが帰ってきました。いつもよりもかなり早めのねぐら入りです。そして珍しいことに、いつもよりもかなり手前の、ネイチャーセンターから約200mの水域に着水しました。17:11撮影。

あまりにもネイチャーセンターから近いためか、ここに降りることをためらう個体が多くいました。しかし、しぶしぶ?みんな着水しました。17:11撮影。















こんなに明るいうちに、こんなにも近くでマガンの群れが観察できることはとても珍しいです。しかし、明日の朝にはいつもどおり、500m先のマガン半島付近に移動していると思います。17:14撮影。









さて、アボセットは滞在記録を何日間まで更新してくれるでしょうか。明日も居てくれるかな?

(きりぎりす)