2023年11月2日木曜日

今日の鳥20231102

今朝はクロツラヘラサギが目の前にいました。
カモ島で眠るクロツラヘラサギ。8:39撮影。
今日もヒドリガモを中心としたカモたちで「つばさ池」が賑わっていました。コハクチョウは約100羽いました。9:36撮影。

近頃園内に居ついているコブハクチョウ3羽。内訳はつがいと独身オスのようですが、独身オスがつがいの雄らしき個体を威嚇して追い払い、その連れ合いのメスらしき個体と求愛ディスプレイを交わしました。メスは相手がどちらでもよいのかな?一方、追い払われたオスらしき個体は、追われた後も逃げ去らずに戻ってきています。10:04撮影。















久しぶりにお昼過ぎまでカモ島でのんびり過ごしていたクロツラヘラサギ。12:21撮影。
後に500m先のマガン半島に移動しました。















池のあちらこちらに形成されていたヒドリガモだんご。12:22撮影。















もうマガモとオカヨシガモは生殖羽への換羽が完了している個体が多いです。緑色に輝く頭が美しいマガモのオスたち。14:35撮影。















今朝いたコハクチョウのほとんどは朝に採食に出かけず、園内でのんびり過ごしていて、お昼すぎ頃から安来方向へ飛び立ち始めました。これは、昨晩渡ってきたと思われる群れの典型的な行動パターンです。14:45撮影。

















現在、園内にはアメリカヒドリが3羽いるようです。内訳は、オス成鳥1羽とオス幼鳥2羽です。オス幼鳥の片方が、池の中央で潜水採食を繰り返していました。アメリカヒドリが潜水しているのを見たのは初めてです。15:03撮影。
















真っ白な脇羽がアメリカヒドリの特徴です。15:04撮影。















長期滞在中のセイタカシギ幼鳥。どんどん大人っぽくなってきているように感じます。15:24撮影。
















今季初めてネイチャーセンター前に接近してきたカンムリカイツブリ。今日は4羽いました。15:32撮影。















アメリカヒドリのオス成鳥は、ヒドリガモだんごの一つに参加していました。15:42撮影。















夏鳥のチュウサギが1羽いました。もうそろそろ見納めです。17:05撮影。















朝から水鳥桟橋の南側に亜種ダイサギがいて、一日中留まっていました。水鳥公園では、亜種ダイサギは春の渡りの時期によく見かけますが、秋に見るのは珍しいです。右は、一年を通じて普通に見られる亜種チュウダイサギ。17:10撮影。















今日も夕方にクロツラヘラサギがネイチャーセンター目の前に飛んできました。17:22撮影。この個体は、マガン半島がねぐら、ネイチャーセンター前が採食地のようです。















ネイチャーセンター目の前で採食する、セイタカシギとクロツラヘラサギ。17:28撮影。
















今日の鳥
・コハクチョウ 101羽(8:30現在)
・コブハクチョウ 3羽(三角関係?)
・トモエガモ  101羽
・アメリカヒドリ オス3羽
・マガモ×カルガモ オス1羽
・ヒドリガモ✕アメリカヒドリ オス2羽
・カンムリカイツブリ 4羽
・ダイサギ 7羽(亜種ダイサギ1羽、亜種チュウダイサギ6羽)
・チュウサギ 1羽
・コサギ 27羽
・コアオアシシギ 1羽
・ツルシギ 2羽
・ハマシギ 10±羽
・チュウヒ 2羽
・ハイイロチュウヒ メスタイプ1羽
・ハイタカ 1羽
・カワセミ 1羽
など、42種、交雑2種、合計約4,000羽。

(きりぎりす)