夕方のオレンジ色の光線下での撮影なので、色が少々変ですが、幼鳥だと思います。

トウネンの群れに混じって岸辺を歩き回り、へら状のくちばしを泥の中に差し入れて食べ物を探していました。
くちばしが尖っているトウネンたちは、泥をつつきながら歩いているのに対して、ヘラシギはくちばしを泥に差し込んだまま「ググッ、ググッ」と泥の中を探っているのが印象的でした。

その群れの中に、さりげなくキリアイもいました。昨年の続いての登場です。
秋の渡りも本格化してきたようで、コガモが急に増えました。
シギ類も、アオアシシギ、タカブシギ、ソリハシシギは確認出来ましたが、他にもよく分からなかったシギが多々いました。
ヘラシギを観察中に、ハヤブサの幼鳥が獲物を探して低空飛行してきて、園内の鳥たちが騒いでいましたが、誰も襲われずに済みました。
その後この幼鳥は、後から現れた成鳥に追い払われてしまいました。
先日、子どもラムサールクラブの活動で、ネイチャーセンター前の岸辺の除草作業を行い、砂浜の岸辺を整備しました。ネイチャーセンターの正面にシギたちが集まってくれたら嬉しいな~♪
なお、コハクチョウと首輪付きオオヒシクイは今日も健在です。