2014年3月13日に、足環がたくさんついているハマシギについてお知らせしましたが、3月30日にも同じ個体と思われる足環付きハマシギが見つかりました。
3月30日に撮影。
前回は読めなかったフラッグの刻印が、今回は読めました。
「HXY」です。さっそく、山階鳥類研究所に報告して調べてもらったところ、本日回答がありました。
このハマシギは、2011年7月にアラスカのバローで標識された雌の成鳥であることが分かりました。2年9か月経過して、およそ5600km離れた米子水鳥公園にやってきたことになります。
手のひらサイズの小さなシギが、こんな壮大な旅をしているなんて、すごいですね~♪
(文・写真:きりぎりす)