8:00時点で園内にコハクチョウは1羽もいませんでした。
もう北帰行が終わったかのような風景でしたが、
今朝のライブ映像を見ると、7:00まではコハクチョウが写っていました。
→追伸:18:35現在、65羽以上ねぐら入りしていました。
まだ安来の田んぼで食事に出かけていたようです。
そろそろコハクチョウとはお別れですが、春の鳥が3種類今季初確認できました。
今朝新着の鳥は、
コチドリ1羽、アカアシシギ1羽、オオソリハシシギ2羽です。
このほか、ツルシギも3羽いました。
今朝初確認のコチドリ。
今年も園内で子育てしてくれることを期待します。
こちらはツルシギ(3/14撮影)。
春のシギ類のレギュラーです。
春が深まるにつれて夏羽に換羽し、どんどん黒くなります。
中海のマガンはもうすべて旅立ってしまったかもしれませんが、
翼を傷めて園内に留まっているマガンは今日も元気です。
マガンのすぐそばにはチュウヒがいたのですが、
マガンを襲うことはありませんでした。
マガンも特に警戒することなく、
チュウヒのそばで堂々と羽繕いや食事をしていました。
明らかに片翼を引きずって歩いているので、
チュウヒがその気になれば仕留められそうにも思います。
しかし、マガンはチュウヒよりもずっと大きな鳥なので、
一目置かれているようです。
(文・写真:きりぎりす)