オオタカがハシビロガモを仕留めました。
捕らえたカモを水に沈めて溺死させた後、
岸辺に運んできます。
ところが、水にぬれたカモは重いようで、飛んで運べませんでした。
そこで、カモを引きずってバタフライ泳法で岸辺に運びました。
獲物を横取りに来る邪魔者を避けるために、
ネイチャーセンター横のヨシ原にもぐりこんで、カモを食べていました。
邪魔者がこなかったので、おなかいっぱい食べることができました。
16:30頃、潜伏していたヨシ原から這い出てきたオオタカ。
カモ肉で胸が大きく膨らんでいて、ノスリのような体型になっていました。
そして、糞をした後、飛び去りました。
なんと、4時間半も食べていました(休憩含む)。
ネイチャーセンターのすぐ横で起きたことなので、
至近距離でオオタカをじっくり観察できました。
その場に居合わせたお客さまは、大変ラッキーでした。
(文・写真:きりぎりす)